よくも集めたセレブママ醜悪エピソード!主役・木村文乃はただの狂言回しか・・・
<マザー・ゲーム~彼女たちの階段~第8回>(TBS系)

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   現実社会でも幼稚園のママ友間のバトルや競争心は熾烈で醜悪だが、それを逆手にとってカリカチュアライズし、夫々の家庭の恥部を暴き出そうとする劇画チックな物語。夫が風来坊でシングルマザー同然の仕出し弁当屋の希子(木村文乃)は、陽斗(はると)という秀才坊やと爺との3人暮らしだが、ひょんなことからセレブ幼稚園に子供を入れてしまう。年収5億円の毬絵(檀れい)の恥部は園児の他に引きこもり少年の兄がいることをひた隠しにしている。
   姑(長谷川稀世)と同居している聡子(長谷川京子)は教育ババにことあるごとに厳しく当たられる。後藤みどり(安達祐実)はサッカーコーチと不倫中。希子の友達だった神谷由紀(貫地谷しほり)はギャンブル依存症で、借金返済のために危うく好色なジジイに裸の写真を撮られる寸前、希子に助けられる。セレブ大学の付属小学部受験当日に受験する園児が逃げ出す場面が今回のハイライト。
   まあ、よくもこれだけ曰くありげな事例を集めたものだと思うが、夫々を羅列するだけで主人公の蒲原希子はテイのいい狂言回しである。園長(室井滋)とその長男が、場違いに貧乏な希子の子供に入園を許したのは、醜悪なママカーストにヤキを入れるためかと最初は思えたが、どうも力不足の脚本で中途半端。毬絵の夫(豊原功補)が希子の弁当屋に現われてアドバイスする意図も意味不明。2人の写真を後に使いたいがための場面に思えて納得しかねる。(放送2015年6月2日22時~)

(黄蘭)

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