悲惨!超低視聴率3・9%・・・AKIRA主演ならオバサン喜ぶとナメた「即席ドラマ」最終回まで続くかな
<HEAT 第1回、第2回>(フジテレビ系)

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   悲惨なフジテレビ。ドラマ王道の火曜日午後10時に始めた「HEAT」が、2回目にして3.9%という超低視聴率を叩き出した。人気のEXILEのダンサー・AKIRAを主役にもってきて、エリートの不動産会社社員に仕立て、土地買収のために身分を隠して市の消防団にもぐり込ませ画策する役をやらせれば、オバサン視聴者が「きゃーっ」といって見るかとの不純な動機の即席ドラマである。
   そんな計算は今時の主婦には通じない。なにしろ、人の命に関わる消防の仕事を、土地の買収で儲けるためや市長に接近するために利用するなどという片手間作業で上手く行くはずがなく、2回目の防災教室でも計算違いの事態が起きてしまう。そもそも、ダンスで鍛えたスマートなガタイのAKIRA(池上タツヤ役)は、見かけは確かにカッコイイが、演技が下手くそ。やたらにスマホで電話をかけているシーンばかりで消防の仲間内でも浮きまくっている。
   開発会社のボスの日比野(稲垣吾郎)は紅茶が趣味で道具に凝っているとか、どうでもいい装飾物はあるが、社内ライバルの男(田中圭)や、消防団の美人分団リーダー・安住咲良(栗山千明)や、東京消防庁の消防士隊長(佐藤隆太)ら、派手な脇役たちの割には物語に広がりと深みがない。どうせ、防災意識の啓発のための消防庁のPRドラマだと達観すればいいが、はっきり言って時間の無駄。わずかに3%台の、誰も見てない数字であと複数回をどうするの?(放送2015年7月14日22時~)

(黄蘭)

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