夏休み「子どもの水の事故」防げ!元五輪水泳選手・宮下純一が警告

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   小中学校が夏休みに入って、家族で海水浴や川遊びに出かける機会が増える。怖いのは水の事故だ。「回避するには正しい知識が必要です。海での注意、河川での注意を頭に叩き込んでください」と、元五輪水泳選手の宮下純一が警告レポートした。

親がまず「危険を知れ」

【離岸流に流されたら・・・】

   浜辺に打ち寄せた波が集中し、沖に向かって起きる水流が離岸流だ。湾曲した海岸や人工岬や防波堤の近くで起きやすい。海上保安庁が蛍光塗料を使って離岸流を調査したところ、秒速で2メートルという速さだった。これだけ速いと、流れに逆らって泳いでも沖に持っていかれる。

   宮下「あわてずに、まず岸と平行に泳ぐこと。離岸流の流れが穏やかになってから岸を目指してください」

【海より多い川の水難事故】

   子供の水難事故は河川の事故は海の25%に対して、河川は53%と2倍以上も多い。防災士の和田隆昌さんが川遊びの注意点をアドバイスした。「まず川の地形を読むこと。最も危ないのは蛇行したかわのカーブの外側です。ここは流れが速く底が深い。第2は水の色。緑色の一帯は底が深く流れが速いので足を取られます。第3には泡立ちの見極め。白い泡が立っている所は川底がデコボコで流れが速く転びやすい箇所です」

   こうしたことを早く水につかりたくて仕方がない子供に教えても上の空だろう。海・川の注意点を親が頭に叩き込んで、一時も子どもから目を離さないことこそ大切だ

(磯G)

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