フジ「月9」原点回帰の恋愛ものは既視感まみれ!モッサリ福士蒼太で視聴者の共感呼べるかなあ・・・
<恋仲 第1、2回>(フジテレビ系)

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   いまや落ち目のフジテレビの看板番組・月9も、初回視聴率が10パーセントを切った9.8パーセントだったというので、バカにされている。敢えて今、客を引っ張ってゆくのが愛だの恋だのという路線で月9の伝統を守ろうとするのは、悧巧なのか無謀なことなのか。1、2回を見てみた結果、やっぱり既視感まみれ。なかなか難しい。
   富山から出てきた三浦葵(福士蒼太)は建築家の卵といえばカッコイイが、実はやっとウサギ小屋の設計を任されたと喜んでいるレベル。高校時代に好きだった芹沢あかり(本田翼)は突然事業に失敗した父親(小林薫)とともに姿を消して以来、7年たって、急に同窓会で会うが、同級生だった成功組(医者)の蒼井翔太(野村周平)の彼女になっている。昔、花火大会の夜、2人はキスをした。
   さて、初恋の三浦葵のあかりへの思いは成就されるのか。優柔不断男の葵を演じる福士蒼太と、活発な、膝で男の子の尻を蹴飛ばすのも朝飯前というあかりを演じる本田翼のカップルは、現代的爽やかカップルとして選ばれたのだろうが、筆者には福士蒼太のどこがイケメンなのかさっぱりわからん。むしろモッサリしていて垢抜けない。翼は適役だが。恋愛ものは視聴者が共感してこそ成功する。コツコツと努力する葵の姿にどこまで共感を呼べるかがカギだ。
   キムタクドラマの女検事役で人気が出た吉田羊が、葵の事務所社長に扮している。高卒の素人同然の彼に目をかけるとは甘い設定である。(放送2015年7月27日21時~)

(黄蘭)

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