藤山一郎の名曲「長崎の鐘」台無しにした秋川雅史!音楽大出なのにまるで歌えない鼻濁音
<木曜8時のコンサート~夏祭り日本の歌~スペシャルパート1>(テレビ東京系)

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   NHKがやった「思い出のメロディ」よりもはるかにましなテレ東ウタバンであるが、1点だけ辟易したことがあった。最初にオバサン5人(失礼!田川寿美、藤あや子、八代亜紀、五代夏子、香西かおり)で歌われた「憧れのハワイ航路」など定番の昭和演歌もその後の展開もよかったのだが、秋川雅史にきて、がっくり。
   秋川にはこともあろうに藤山一郎の名唱が残っている戦後の5本の指に入る名曲中の名曲、「長崎の鐘」を唄わせたのだが、これが全くダメ。秋川は音楽大学出身のくせに日本語の鼻濁音が全くできない。「ながさき」の「が」→「ガ」になり、「なぐさめ はげまし」の「ぐ」→「グ」になり、「げ」→「ゲ」とみんな汚い「ガギグゲゴ」になる。何故音楽番組のプロフェッショナルが彼に指摘して直させないのだろうか。NHKにもテレ東にも歌唱指導のプロがいないのか。
   ガキ歌手の日本語が乱れているのには諦めているが、正統派の歌謡曲で「ガギグゲゴ」とやられると聴く気が起きないし吐き気がする。以前、歌唱のプロの由紀さおりが、BSの番組で嘆いていたが、歌手同士で文句は言えないだろうから、局の人間が指摘するべきなのである。このままでは、日本にしかない日本語の美しい歌が、次第にゲテモノに変化し、やがて廃れてゆくだろう。それでいいのか。
   他局の騒音公害のようなハヤリ歌番組とは差別化して、正統派歌謡曲で頑張っているテレビ東京よ、真摯に聞け!(放送2015年8月13日19時58分~)

(黄蘭)

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