<はに丸ジャーナル>(NHK)
「はに丸」が世の中の疑問を取材します!「意識高い系ってレッテル貼りじゃないの?」昔の子ども・・・いま大人もお勉強

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   かつてNHKの子ども番組で活躍した「おーい、はに丸」(1983~89年放送)のはに丸がジャーナリストとなり、現代の時事問題に斬り込む。はに丸のMC補佐にはお馬のひんべえと南海キャンディーズ・山里亮太、コメンテーターにはFUJIWARA・藤本敏史、鈴木奈々、ミッツ・マングローブが登場した。

当事者や専門家を直撃

   はに丸が気になったことを突撃取材する「はにスクープ」のコーナーでは、大学生を中心に増えている「意識高い系」を取材した。意識高い系とは会話でムダに横文字を使う、やたらと人脈をアピールする、夢を熱く語る、自分磨きが大好きなどの特徴を持ち、その言動が鼻について嫌われている人たちである。

   しかし、はに丸が取材した意識高い系大学生の伊藤君は、ベンチャー企業の立ち上げに奮闘する「本当に意識が高い人」だった。世間のイメージと現実にギャップを感じたはに丸は、「意識高い系というレッテルを世間が張りたいだけじゃないのか」と考える。愛くるしいフェイスとは裏腹に、なかなか冷静で客観的な分析だ。

   はに丸はこうした疑問を「『意識高い系』という病~ソーシャル時代にはびこるバカヤロー~」の著者で大学講師の常見陽平さんにぶつける。「意識高い系と本当に意識が高い人は何が違うの?」「誰が決めてるの?」「一生懸命頑張っている若者たちをつぶしちゃってない?」「本当は意識高い系なんていないんじゃないの?」

   常見先生は「意識高い系の人は自分ではそのことを認めない」「意識高い系をバカにする人ほど意識高い系だったりするんです」と話す。

蛭子能収とトーク「個性ないと悩んでいるお友達にいいアドバイスを...」

   番組後半は、はに丸が気になる人をゲストに迎える「はにトーク」コーナーで、意識低い系おじさん、漫画家・蛭子能収が登場した。「個性がないと悩んでいるお友達にいいアドバイスはありますか?」と質問する。蛭子は「ほとんどの人は個性がないと思いますよ。だから、みんなの中の一人であればいい。『ワンオブゼム』っていうんですかね。ははっ、言ってて恥ずかしくなっちゃった!」

   蛭子は最後の最後でスタジオの笑いをかっさらっていった。たしかに面白かったけど、そのぶんすっかり存在感が薄れてしまった感があるのははに丸君。四半世紀ぶりにテレビに戻ってきたのだから、最後はもうちょっと花を持たせてあげてもよかったんじゃないかなあ。(8月21日深夜10時55分放送)

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