「私は大手銀行創業者の孫。有利な預金ある」480人108億円だました60歳女性役員

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   おととし(2013年)に兵庫・姫路市の女性から3000万円をだまし取ったとして化粧会社役員の藤原道子(60)、無職の中安ゆかり(71)の2人が逮捕された。警察は480人から108億円以上をだまし取った巨額詐欺事件と見て捜査している。

   藤原は兵庫県内で化粧品会社を経営し、そのかたわら数年ほど前から知人などから出資をつのっていたという。その際、自分は大手銀行創設者の孫であり、母が銀行の立ち上げ株を持っていて、特別枠で預金運用できるなどといって月1%の利子、元金保証などを謳っていた。

高貴な雰囲気があり、まことしやかにウソ

   被害者30人の代理人をつとめる弁護士によると、容疑者は堂々として貫禄があり、高貴な雰囲気があるという。まことしやかに話し、悪い人には見えなかったそうだ。被害者は何十万円という利子を現金で受け取ることで信用してしまい、知人を紹介するなどして被害が広がったと見られる。

   コメンテーターの小暮太一(経済ジャーナリスト)「詐欺はどんどん新手の手口が出てくるのですが、(今回は)かなり古典的なやり方だと思いますね。ほかで見聞きしたような手口で引っかかる人が多いというのは、冷静に相談する相手がいないのかなという感じがします」

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