「シャーロット・ケイト・フォックス」筋むちゃくちゃな山村美紗ものでも一生懸命ヒロイン!日本的善良妻イメージいまだ健在
<名探偵キャサリン>(テレビ朝日系)

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   「マッサン」の女優シャーロット・ケイト・フォックスが民放ドラマに初主演した作品。相変わらず愛くるしくて綺麗だが、話の筋は山村美紗ものの典型で、ありえねぇ連続殺人である。京都メイン道路の交差点近くで次々に殺人が起こるなんて、おととい来いだ。

   キャサリン・ターナー(シャーロット・ケイト・フォックス)は米国副大統領の1人娘で、父親について来日した。友人の麻衣子が殺されて、キャサリンの探偵ぶりが始まる。同行するのは英語ペラペラ、大学准教授の浜口一郎(谷原章介)である。麻衣子は華道の家元息子(尾上松也)と恋人関係で、華道の家元には西川、東郷などの3大流派があって・・・と、よくある家元制度の闇!

   シャーロットが「マッサン」に出演中、「マッサン」以後、日本で女優業をやりたいといって、週刊誌に「止めた方がいい」と書かれていた。日本人はドラマが終わると熱が冷めるから。ところが、彼女は依然として日本人に人気で、CMにも出ている。今後はアメリカでの「シカゴ」主演も決まっているし順調そのものだ。

   「マッサン」での貞淑で夫に献身的な日本的善良妻の刷り込みは、彼女自身の好感度として残っているのだ。当ドラマのキャサリンは活発なヤンキーガールであるが、シャーロット本人への好感度は続いているから反感を持たれない。日本で成功したガイジンの1人としてバラエティの常連になったりして。お願いだからやめてくれ。(放送2015年9月5日21時~)

(黄蘭)

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