腰砕けテレビ「反安保デモ」真っ当な報道なし!TBS金平記者の憂慮「第2次大戦前夜そっくりだ」
<安保関連法案をめぐる報道について>(各局)

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   9月11日の毎日新聞に、TBSの報道記者、金平茂紀が「大規模デモに反応しないテレビ」と題して鋭い指摘をしていた。全部を紹介は出来ないけれども、8月30日の国会周辺の大規模デモを、日本のテレビは腰が引けて真っ当に報道しなかったと彼は感じた。むしろ、英国のBBC特派員リポートを見た方が正しいことがわかると。
   「早く質問しろよ」と、野党議員の質問にヤジを飛ばした安倍晋三の発言を、NHKはニュースの中で「ヤジ」と言わす「自席発言」と表現したそうだ。このシーンを筆者は見ていないが、姑息といおうか滑稽といおうか、自民党のチョウチン持ちの籾井会長におもねった行為で、これが公平中立を標榜する公共放送と言えるのか。
   金平はまた、歴史上、満州事変の勃発に際して、日本のすべての新聞は雪崩を打って戦争支持を表明し、それ以後、戦争遂行を煽りまくった。戦地での日本軍全滅を「玉砕」といい、自爆攻撃を「特攻」と呼んで美化した。今では同盟国のアメリカを「鬼畜」と呼んだ。第2次世界大戦前夜とそっくりだと彼は憂慮している。
   テレビメディアの若い記者たちは金平のように勉強家でもないし、社会の木鐸としての気概もなく、お上下げ渡しの官尊民卑ニュースを垂れ流しているだけ。筆者は今更指摘するのも無駄だと脱力感しかないが、数を頼んで安保関連法案が通過した暁には、ネットも含めて総メディアで腰砕けテレビを検証するべし。(放送2015年9月)

(黄蘭)

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