血だらけ窪田正孝!のたうち回るシーン延々は気持ち悪いだけ・・・視聴率まあまあでも所詮はマンガ
<デスノート 最終回>(日本テレビ系)

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   筆者はコミックやマンガの類いを全く読まないので、この話がどれほど有名なのか全く知らなかった。従って、ネットの中で原作から改変されていると評判が悪かったのも視聴には関係がなかった。初回からすべて見たが、窪田正孝の深刻な顔ばかり見続けて少々食傷ぎみだった。月(ライトと読む)にしか見えない死神のレムやリュークが、巨大な羽を広げて飛んだり、気味の悪い顔で喋ったりするCGには、「劇画」だと思いながらも目を逸らしてしまった。

   夜神月(窪田正孝)が「名前を書けば、その人は必ず死ぬ」というデスノートを手にした時から物語は始まった。見かけは普通の大学生だが、世の中のワルを許せない正義感の持ち主で、本人が悪をやっつけるために殺人鬼のキラになって死んでゆく物語だ。

   最終回は丸ごとライトの死に至る独演会。前回までに対策室のボスだった父親の夜神総一郎(松重豊)も天才ライバルのL(山崎賢人)も死んでしまい、警官に取り囲まれて集中砲火を浴び、就中、炎が飛び移って全身焼かれながら死んでゆくライトの断末魔である。

   筆者は演技的に大して評価していない窪田正孝が、世評では演技派(!)ということになっていて、血だらけでのたうつライトの最後を延々と撮る。カメラマンはサドか。この物語に出てくる登場人物たちの読みにくい名前はキラキラネームのはしりなのか。ルビを振ってもらわないと読めない。視聴率はまあまあでもマンガだ。(放送2015年9月13日22時30分~)

(黄蘭)

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