2022年 5月 23日 (月)

嘘クレームで1200店に金品要求45歳女!自宅前は謝罪や返金の行列

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   冠番組となった司会の羽鳥慎一が「お店の弱みにつけ込む驚愕の手口です」と取り上げたのは、ウソのクレームで金品をむしり取った兵庫県伊丹市の無職、小野谷知子容疑者(45)の話だった。カネを要求された店舗は半年間で全国30都道府県、1200店舖にのぼり、掛けたクレーム電話は7000回に達していた。

   小野谷の自宅には連日のように、謝罪や返金に訪れる商店関係者が訪れたという。NTTの「104」番号案内を利用して全国各地のケーキ店などの番号を調べては、「髪の毛が入っていた」などと言って金品を要求していた。番号案内利用だけで4650回というから、その料金はバカにならない。元は取れたのか。

隣の住人が電話ややり取りメモ

   警視庁元刑事の吉川祐二氏は、商品などへのクレームだけでは「警察が介入するのは難しい。恐喝や脅迫が出てきて事件になるケースがほとんど」という。しかし、小野谷のクレーマー詐欺は近所にはバレバレだった。

   ある日、精肉店に女の冷たい声色で「コロッケやっていますか」と電話があった。店員が「やっていますよ」と返事をすると、女は「あのう、髪の毛が入っていたんですけど」と言い出した。店員が謝罪すると、女は「新しいコロッケとメンチカツ持って来て」と要求。店員が自宅に届けると、女は「お金返してくれたらそれでいいから」と対応したという。

   ところが、その成り行きを見ていた近所のおじさんが、帰ろうとする店員に「あの女はこの辺で有名で、悪質なクレーマーなんだよ」と教えたことから、店員が警察へ直行し詐欺容疑で逮捕となった。

   このおじさんは「昨年(2014年)の春ごろから、毎日、異常な人数が謝罪に来るようになったんです。スーツを着た人から白い割烹着の人まで。おかしいなと思って、昨年6月からノートに記録をつけ出したんです」という。

文   モンブラン| 似顔絵 池田マコト
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