NHKまで福山・吹石結婚ニュースとは仰け反った!井筒和幸の皮肉に同感「日本人は芸能人にしか関心がないのか」
<芸能人の結婚・病気報道について>(各局情報番組)

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   福山雅治は皇室の人か。北斗晶も皇室の人か。このところ朝から晩まで俳優やタレントの結婚、離婚、病気、葬式、はたまた交通事故など、個人的な冠婚葬祭ネタを放送するのでウンザリしている。一般紙やNHKまでが福山と吹石の結婚を大々的に報道したので仰け反った。一般紙は昔は芸能ネタなど無視したのに、今ではスポーツ紙並みに書く。他に山ほど伝えるべきことがあるだろうに。
   大村智北里大学名誉教授や梶田隆章東京大学宇宙線研究所所長のノーベル賞受賞についてはどれほど騒いでも意味のある快挙であるが、芸能人の結婚に社会的などんな意義があるのか。ただの覗き見ではないか。福山は歌も上手くないし、なぜ大人社会までが騒ぐのか。日本人の「一億総白痴化」が大宅壮一の時代から進行して、この平成時代に完成したということだろうか。まったく情けない。
   ワイドショーに侍っているコメンテーターたちが、揃いも揃って歯の浮くようなおべんちゃらを言い、誰1人として「賞味期限は何年後か」と皮肉の1つも言わない。視聴率の取れそうな福山の悪口をいうと後が怖いのか。ネットでフアンに叩かれるのが恐怖なのか。芸能人の美人局と化したテレビはもうメディアの資格がない。
   夕刊紙(10/3)に映画監督の井筒和幸が「日本人は芸能人にしか関心がないのか」と皮肉っているのが唯一筆者の見たまともな批評である。「どこまで民度の低い社会なのか」と嘆く井筒に筆者も同感である。(放送2015年9月10月)

(黄蘭)

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