NHK連続テレビ小説「あさが来た」がスタートして2週間経て、なかなか好調だ。時代劇ではじまることを危ぶむ声もあったが、武家の話ではなく、京都・大阪の商家が舞台とあって、暮らしぶりや年中行事がていねいに描かれてむしろ好評だった。
視聴率も初回21・2%で、朝ドラ6作連続の20%クリアとなった。2週間の平均視聴率も20%台を維持している。ヒロインの波瑠をベテランの林与一、寺島しのぶ、近藤正臣が支え、安定感のあるドラマとなっているのも人気の秘密のようだ。