朝ドラらしくないヒロイン波瑠に注目!万人向き可愛い子ちゃんじゃないのがいいね・・・ 期待持たせる「未知数」
<あさが来た 第1回~第9回>(NHK総合)

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   前作の「まれ」が『まれにみる愚作』だったので終わってホッとしている。「あさが来た」は朝ドラ初めての幕末スタートというので、眉にツバをつけながら見ているが中々面白い。面白い要素の1つは日常の小さなエピソードに独特の創意があることである。ただし、親父が頑固で怒りっぽくて、祖父様が孫に理解があって優しいという設定は、いかにも定番通りで意外性に欠けるが。
   実在した広岡浅子という女傑実業家がモデル。京都の豪商・呉服屋と両替屋を営む今井家の次女のあさ(波瑠)は、相撲や木登りが好きなおてんば娘。生まれた時から決められている許婚の白岡新次郎(玉木宏)に最初は違和感があったが、やがて好きになる。一方、しとやかで箏も裁縫も得意な才色兼備の姉・はつ(宮崎あおい)は、能面のように笑わなくて貧乏ゆすりする許婚の眉山惣兵衛(柄本佑)を拒否も出来なくて内心悩んでいる。さあて、ここからの展開は?
   波瑠はテレビ朝日の「BORDER―警視庁捜査1課殺人捜査第4係」で筆者は注目した。朝ドラ主人公に抜擢される万人向きの可愛い子ちゃんタイプではないからいいし、つかみどころも個性も判然としない曖昧なところが期待を持たせるが、演技力はまだ不明。
   ぢぢになる林与一や母親役の寺島しのぶ、白岡家の当主になる近藤正臣など、札束NHKらしい脇役の豪華さで、スタートの視聴率は20%越えだ。正統派の女一代記になりそうな気配がする。(放送2015年10月7日8時~)

(黄蘭)

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