2018年 8月 19日 (日)

ハンターも驚く「巨大ヒグマ」飼料用コーンでメタボ!ドングリ凶作で畑に出没

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   人の背丈の2倍もあろうかという巨大ヒグマが北海道・紋別市の農地で先月26日(2015年9月)、ハンターによって駆除された。体重400キロ、体長190センチ、胸囲186センチで、推定年齢8歳のオスという。

   北海道庁の調査によると、ヒグマの主食となるドングリが今年は凶作で、市街地や農地に出没する恐れがあり、注意を呼び掛けていた矢先だった。なぜエサが乏しいのに、ヒグマは丸々と太っていたのか。真相を確かめるために「とくダネ!」が現地を訪れた。

牛などの餌用にデンプン濃度高めた品種

   紋別市の住宅街を抜けると、デントコーン畑が一面に広がっている。このデントコーンがヒグマがメタボ化した原因だったようだ。デントコーンは人が食べるスイートコーンを品種改良し、牛などの餌用にデンプン濃度を高めるなど栄養価をアップさせた品種である。2メートルほどに育ったいまが収穫の最盛期だ。

生息地に撒くのは?

   一方、ヒグマは冬眠のために8~10月は栄養を蓄える時期で、山中のドングリの代わりに見つけたのがデントコーンだったようだ。8月からヒグマに畑を荒らされ、3~5ヘクタールの被害にあった農家もある。今回、ヒグマが出没したデントコーン畑の所有者は「前日にヒグマが出たので、放置しておけば収穫に支障が出ると判断」し、地元の猟友会に駆除を依頼したという。

   さっそく翌日にハンター2人が駆け付け、ヒグマを追い込む形でデントコーン畑の周囲から刈り取り開始。2時間後に追い詰められたヒグマが姿を見せ、仕留めた。狩猟歴十数年というベテランハンターも初めて見る巨大ヒグマだった。

農家「腹立つけど、奴さんたちだって大変なんだよなあ」

   農家の主人は「腹は立つけど、逆に言ったらクマやシカは生きるがため。自然界が変わってくれば奴さんたちだって変わらざるを得ない」とちょっぴり同情していた。

   司会の小倉智昭「ヒグマの生息地の山の中にデントコーンを『食べてちょうだい』と撒いたらどうだろう」

文   モンブラン | 似顔絵 池田マコト
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