マンションが傾いてきた!地盤まで届いてなかった杭・・・利益優先で手抜きか

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   横浜市都筑区の大型マンションが傾いていることが発覚し、業者がきのう14日(2015年10月)に施工データをごまかしていたことを認めた。三井不動産グループが06年から販売した12階建てファミリー向けマンションで、大型商業施設に隣接し駅にも近い。

   「問題はお金だけではありません」と司会の羽鳥慎一が言う通り、住民は不安な日々を送っている。

施工記録も他の建物のデータでごまかし

   昨年11月、このマンションの棟をつなぐ渡り廊下の手すりがずれていることに、住民が気づいた。三井側が調べたところ、手すりが約2センチずれ、床面が1・5センチ低くなっていた。この棟に52本ある杭のうち28本を調べると、6本が地盤の支持層に達しておらず、2本も支持層に十分に食い込んでいなかった。杭の施工記録が他の建物のデータを転用していたこともわかった。

おカネの問題じゃない

   一級建築士で「建築Gメンの会」の大川照夫理事長は「売り値を工事前に決めてから売り出すので、予算が足りないと下請けは杭が短いと知りつつやることがあるかも知れません」と、手抜き工事の可能性を指摘する。

住民「扉閉まらないことあった」「なぜ黙っていたのか」

   宇賀なつみキャスター「私たちにはわからないですよね。じゃあ、自分が住んでいるところはどうなのかと思ってしまいます」

   マンション住民は「扉が少し閉まらなかったが、ここだけの個人的問題だと思っていました。なぜ黙っていたのか」「本当に頭に来ています。謝罪だけではすまない」と憤る。

   きのう午後7時からきょう未明まで話し合いが続いた説明会では、杭の工事を下請けした旭化成建材が補強し、改修や調査費の全額を負担すると約束した。管理組合は安全確保や補償に「最優先の対応」を要求することを決めたが、解決にはほど遠く、問題は長期化しそうだ。

   羽鳥「一生に1度の買い物ですからね。とりあえず補修したからさあどうぞといわれても、それですむのでしょうか」

文   あっちゃん | 似顔絵 池田マコト
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