TBS渾身ドラマに致命的ミスキャスト!まるでらしくない恵俊彰の弁護士、昇太や東国原の銀行マン・・・阿部寛の見せ場ぶち壊し
<下町ロケット 第1回>(TBS系)

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   公共交通機関の壁にまで宣伝しまくってTBS必死の形相の本命ドラマ。視聴率は16パーセント超えでご同慶の至りだが、筆者は気に入らないことがある。配役である。「ひるおび」レギュラーのご褒美か、ヘラヘラした高卒の恵俊彰がやり手の弁護士だって? お前、司法試験に通ったのかとからかいたくなる。また、ニヤニヤした落語家の春風亭昇太や東国原英夫が白水銀行の貸付係や支店長だと。腐っても銀行マン、こんなふざけて下品な行員はいまい。
   帝国重工の社長は歌手の杉良太郎で、宇宙航空部部長は吉川晃司だって。いくら有名人をかき集めて視聴率を上げたいといっても、やり過ぎだろう。立川談春だけでも違和感があるのに。
   中小企業の佃製作所社長・佃航平(阿部寛)は元技術屋だったが、父親の跡を継いで引き受けた自社が特許侵害で訴えられ苦境にある。ナカシマ工業はマネシマ工業と揶揄されても、他社の特許周辺を巧妙に模倣して特許申請し、本家本元の特許を訴えてきたのだ。この噂のためにメーンバンクだけでなく、あらゆる金融機関に追加融資を断られる。これでは1年持たない絶体絶命である。
   大手の傘下に入る選択しか手はないとまで追い詰められた所で、佃航平は立ち上がる。社員を全員集めた食堂で「戦う」と宣言して第1回が終了。あの、デカメンの阿部寛が濃い顔で社員に訴えるドアップはなかなか見せ場である。頑張ってくれやモノ造りの先兵よ。(放送2015年10月18日21時~)

(黄蘭)

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