2024年 4月 24日 (水)

東京・日野「男児首つり遺体」不可解な現場状況!殺人か事故か自殺か・・・

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   きのう26日(2015年19月)午後8時ごろ、東京都日野市の高幡不動近くの山中で10歳ぐらいの男の子が首をつって死んでいるのが見つかった。衣服をつけておらず、両手足を縛られた状態だったが、争った形跡はなく、手足はゆるく縛ってあった。事故なのか、事件なのか、あるいは自殺なのか。警察は原因の特定を急いでいる。

手足を縛られ全裸!暴行や争った形跡なし

   午後6時半ごろ、「小学校4年の息子が帰ってこない」と母親から110番があり、警察官らが自宅周辺を探していた。現場は子どもたちが「秘密基地」といって遊んでいるところで、男の子は山の斜面に仰向けに倒れ、木のそばに衣服が置かれてあった。首に紐が巻かれて木に吊りされており、手は後ろで結ばれていた。警察は行方不明だった男の子とみて調べている。

   司会の羽鳥慎一「まだ原因は絞られていません。不可解ですね」

   キャスターの宇賀なつみが説明する。「事件とすれば、両手足を縛られ服を着ていないという点です。でも、不審者情報がなく、暴行の跡もありません。事故とすれば、普段から子どもたちが遊んでいる場所ですが、全裸で両手足を縛るような遊びをするかということです。争った形跡がないため自殺の疑いもありますが、自分では不可能とみられる死に方で、遺書もトラブルも出ていません」

元警視庁刑事「自殺としては不自然。誰かが介在している」

   元警視庁刑事・防犯コンサルタントの吉川祐二氏は「私の感じでは、自殺の線は薄いように思います。後ろで手を縛ることは自殺としては不自然です。服を着ていないということは、誰かが介在している可能性が高いということだと思います」とみる。

   青木理(ジャーナリスト)「それぞれ不自然なところがあります。死因や動機が出てくるともう少しはっきりしてくると思います」

   浜田敬子(「アエラ」編集長)「同じぐらいの子どもがいますが、子どもにとっては靴だって紐を結ぶというのは難しいことで、自分で縛ったとすればかなり高度と思います」

   羽鳥「印象ですが、自殺と考えるには、かなりハードルが高いという気がしますね」

文   一ツ石| 似顔絵 池田マコト
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