新垣結衣も岡田将生も値打ち下げたおちゃらけ主役!ゲテモノ話しか原作ないのか・・・行きづまり極まれり
<掟上今日子の備忘録 第4回>(日本テレビ系)

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   鼻が利いたり妖怪が主人公だったり、筆者がゲテモノ通りと名付けている枠の今回は、薄紫がかった白髪のボブスタイルのカツラをかぶり、1度眠ると過去を一切忘れてしまうという探偵の今日子(新垣結衣)と、厄介(岡田将生)が、絵描きばかりが住んでいるマンションの額縁作りの匠が殺された事件の謎解きをする顛末だ。コマちゃくれた絵の天才少年が出てきたり、点景は新鮮である。但し。
   パズルのような謎解き話をいちいちあげつらっても無意味なので、もっと根本的なことを書く。原作はマンガ雑誌に連載されたライトノベルで、西尾維新という人のベストセラーだそうだが、こんなふざけた話に主題を求めねば連ドラが作れないとは、企画の行きづまりも極まれりである。
   大体、主人公の名前からして「掟上・・・オキテガミ」、ついていない厄介の苗字が「隠舘・・・カクシダテ」、とはおちゃらけの極み。真面目に見る気も起きない。別にSFだと思えばどうでもいいのだが、妙なところはリアリズムなのだ。
   美人でスラリと背の高い、縦横斜め恵まれた女優のガッキーが、こんなゲテモノの主演で喜んでいるのが理解できない。新垣フアンならばどんな駄作でも彼女が映っているだけで満足なのか。岡田将生もつまらん役でよく満足していると呆れる。精々が「リーガル・ハイ」レベルの作品に出てもらいたい。マンガの実写化ばやりだが、オリジナル作品に挑戦しないのは言わば手抜きということである。(放送2015年10月31日21時~)

(黄蘭)

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