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<アリよりのアリ~理想の男女をビジュアル化~>(TBS系)
又吉直樹じゃない方の芥川賞・羽田圭介「危ないキャラ」全開!浅田舞にツッコまれて憤然

   ゲストの理想の異性を詳細に聞き出し、できる限りのビジュアル化を試みるという新番組である。好みのタイプを「アリよりのアリ」(有り寄りの有り)な方向で再現し、そのVTRをもとにトークを展開する。「アリよりのアリ」が最上級で、「アリよりのナシ」「ナシよりのアリ」「ナシよりのナシ」の順で評価は下がる。初回は芥川賞作家の羽田圭介の理想の女性を追求した。

理想の女性は「美人でスラッとした脚。半袖ニットとぴったりめジーンズの人」

   まず、100人の女性の顔写真から「アリよりのアリ」を選択した。「かわいいというより美人がタイプ」が好みだそうで、7人をピックアップする。その中からスタイルで絞り込む。「ハムストリングはしっかりしているんだけど、脂肪がなくてスラッとした脚」「尻がだらしないのはナシ」と結構厳しい。ここで1人の女性がモデルとして選ばれ、着てもらうファッションに移る。

   白の半袖ニットとぴったりめのデニムジーンズに決めたが、ここらあたりから羽田の危ないキャラクターが全開となる。恋愛のプロと呼ばれていた高岡早紀が「白のニットって、清楚な人が着るものだよね」と指摘すると、羽田は「本当にど真ん中の清楚っていうよりも、邪念もあるけれど、清楚っぽい格好をできるぐらいの仮面をかぶれる人のほうがいい」と注文を付ける。この発言を浅田舞は「めんどくさい」と一蹴した。

芸人より面白い!いまやバラエティー引っ張りだこ

   性格については、「勝手にしゃべり続ける女」が好みとし、「どうせ聞いていないんですから」と持論を展開する。浅田が「女の子は大切な人が深く話を聞いてくれたらうれしいですよ」と言うと、「本質をつくような鋭い返しをすると、『何言ってんだコイツ』ってなる。深く話を聞いたとして、そのリアクションをどうするかって問題ですよ!」と食ってかかる。浅田は羽田を「ナシよりのナシです」と宣告した。

   「又吉直樹じゃない方」の芥川賞作家として注目されるようになったが、芸人よりもトリッキーな部分があって、しばらくはバラエティー番組は手放したくない人材なのではないかと思った。(放送10月29日深夜1時13分)大森