羽生結弦「世界最高得点」凄さ伝わらないNHK怠慢中継!採点説明も技術解説もなし
<NHK杯フィギュア 男子・フリー>(NHK総合)

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   耳にタコでなく目にタコが出来そうなくらい羽生結弦の「陰陽師」は繰り返し放送されたのでパス。322.40という世界最高の得点については立派としか言いようがないが、改めて語るつもりはない。放送内容について不満があるのは、採点のディテールに関する説明がなく(何のために解説者が座っているのか)、この日もリンクサイドにいる織田信成と鈴木明子が、「素晴らしい、素晴らしい」と吠えるだけ。そんなのは見ている素人にだってわかることなのだ。
   新聞報道は細かく採点の内容を書いているのに、テレビは情緒的すぎる。同じようにほぼ完璧に演技した選手と、高得点を出した羽生のどこが違うのかは、芸術点や1つ1つの加点にかかっているとは理解しているが、キス&クライの場面に、画面の半分でも使って、被せて採点を映すことはできないのだろうか。322.40を出した時に、会場のどよめきや羽生とオーサーコーチの驚く表情を、視聴者は指をくわえて見ているだけ、画面に数字を被せるぐらい技術的には朝飯前だろう。要するに画面や放送形態の改革努力をしないのである。
   また、素人に分りにくいのはステップの質である。エッジの使い方の良し悪しの説明が全くない。ジャンプやスピンは見ていれば成功か失敗かはわかるが、ステップについては解説してもらわないとレベルがわからない。なんで10年1日のごとく同じなのだか。放送人は怠慢。選手が映りさえすればいいと思っているのだ。甘い。(放送2015年11月28日16時~)

(黄蘭)

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