2024年 4月 26日 (金)

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春画は見るだけじゃない!読んでも面白い葛飾北斎「蛸と海女」もうどうしてどうして・・・

   【蛇足】『週刊現代』の「読む春画」を紹介しよう。春画の面白さは絵だけではなく、達筆すぎてなかなか読めない春画の中の物語にもあるそうだが、それを現代語訳で楽しんでみようという企画だ。

   浮世絵師・葛飾北斎が手がけた有名な春画「蛸と海女」にはこんなことが書いてある。本物の蛸に攻められて絶頂に達している女とのやりとりだ。

<大蛸「いつかは、いつかはと狙いすましていた甲斐があって、今日こそは、とうとう捕まえたぞ。とても肉厚な、いいぼぼだ。芋よりずっと俺の好物だ。さあ、吸って吸って吸いつくして、堪能してから、いっそのこと竜宮城へ連れていって、この女を囲っておこう」
女「アレ悪い蛸だねぇ。ええい、もう、アレアレ、奥の子宮の口を吸われるので、息がはずんで、あぁ、えぇぇ、そのいぼでぇぇうぅ、いぼで空割をこちょこちょと、アレアレこりゃ、どうするのよう。オウオウ、いい、いい。いままで人がわたしのアソコを、あぁぁふふぅああふぅ、『蛸だ蛸だ』と言ったけど、もうもうどうしてどうして、エエ、この蛸が......、ズウズウ、ヒチャヒチャ」
大蛸「ぐちゃぐちゃズウズウ、この八本の足の絡み具合はどうだどうだ。あれあれ、中が膨れあがって、湯のような淫水がぬらぬらどくどく」
女「あぁ、もうくすぐったくなって、ゾッと腰の感覚がなくなって、際限もなく、あぁ、あぁイキ続けだよぅ」>

   江戸時代、春画を見ながらこういう文章を読んでコーフンしていたのかと思うと、人間の性というものは、当然だが、何も変わってないのだと思う。


元木昌彦プロフィール
1945年11月24日生まれ/1990年11月「FRIDAY」編集長/1992年11月から97年まで「週刊現代」編集長/1999年インターネット・マガジン「Web現代」創刊編集長/2007年2月から2008年6月まで市民参加型メディア「オーマイニュース日本版」(現オーマイライフ)で、編集長、代表取締役社長を務める
現在(2008年10月)、「元木オフィス」を主宰して「編集者の学校」を各地で開催。編集プロデュース。

【著書】
編著「編集者の学校」(講談社)/「週刊誌編集長」(展望社)/「孤独死ゼロの町づくり」(ダイヤモンド社)/「裁判傍聴マガジン」(イーストプレス)/「競馬必勝放浪記」(祥伝社新書)ほか

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