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教え子にキス迫るアカハラ兵庫県立大教授!食事奢ったんだから感謝の気持ちを

   兵庫県立大の60代の教授が教え子女子大生に対するセクハラ行為で処分された。教授はおととし2013年12月、環境人間学部の教え子と2人で食事をして、帰りの車の中でキスをしようとした。同じ学部の学生3人からも大学に申し立てがあり、理事会で追及されると「食事をおごったのだから、せめて感謝の気持ちを表してほしかった」とシャアシャアと話したという。

はだかのくちびるにKISSして~「ガリレオのテーマ曲歌っただけ」

   教授はさらに、「テレビドラマの主題歌をつぶやいただけだ」とも言い訳した。ドラマ「ガリレオ」の主題歌「キスして」のことで、「はだかのくちびるにKISSして」の歌詞で知られている。

   キャスターの菊川怜「歌も迷惑です」

   今年(2015年)1月には、居酒屋でアルバイトをしていた教え子が客を呼び込むところを見かけ、ケータイに「やめないと退学にするかもしれない」というメールを1か月に37通も送りつけた。「夜の客引き行為をやめさせたかっただけ」と説明しているという。

学内処分「停職3か月」軽すぎないか

   大学内などで地位を利用してセクハラすることをアカデミック・ハラスメントという。小田秀雄弁護士は「教授と学生の関係で、セクハラ、アカハラにあたる可能性が高い」と話す。

   司会の小倉智昭「笑っちゃいますね、オソマツな教授にね」

   理事会は教授を停職3か月にしたが、ずいぶんと軽い処分ですませたものだ。この程度ですむというのなら、実名を隠すな。3か月後には教壇に立つのかね。