定年退職男性の不思議な名刺「○○省元部長」「△△△会社元専務」・・・肩書きだけがよりどころ

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   男性はタテ社会動物、女性はヨコ社会動物だと思う。女は群れたがる。部署も肩書も関係なく、同じ社内やフロアーで働いていると挨拶から始まり、茶飲み仲間になることができる。よく顔を合わす人ぐらいから始まり、おしゃべりペチャクチャ、いつのまにか友達になっている。

   ところが、男性はどうもそれが苦手みたい。先輩後輩、上司と部下の上下関係で、お互いの関係性を明らかにしたうえで付き合う方が楽なのかしらん。よほど肩書や年齢に弱いんだろうな。

よくよく男はタテ社会動物

   名刺に「○○省元部長」「△△△会社元専務」といった肩書を印刷している男性に、何人かお会いしたことがある。組織で長だったことを定年してからもふりかざしたいのか、かつての肩書以外に名乗るものがないのか。こういうこと、女性ではないなあ。どれだけ優秀で活躍された方でも、名刺には名前だけだ。男性は名刺を見て「もともと×××の仕事をなさってたんですね」と話のキッカケを作ろうとしているのかもしれない。

   こういうプライドが邪魔している話はほかにもある。ちょっと頭を下げて教えてもらえば済むことなのに、それができない。時間がかかっても自分で調べようとする。女性なら「ちょっと伺いたいんですけど」とひと声かけて聞けば、一発でわかるようなことなのに・・・。

   縦の関係なら話しやすいのに、横には声をかけにくいのが男性らしい。

モジョっこ

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