老親のクルマ運転やめさせたい!免許証返上の見極めポイント

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   「フェンダーを擦った」「バックミラーを壊した」「カーブを曲がれずに縁石に乗り上げた」など、高齢になった親の運転に不安を持つ家族は多い。しかし、本人は「大丈夫」と言い張る。

   名古屋市に住む澤戸有夫さん(75)は運転歴50年だが、娘の稚保美さんは「運転に疑問符なんです」と言う。趣味の鮎釣りの帰り道で居眠り運転をして縁石に乗り上げたことがあったからだ。車を点検すると前も後も擦った跡がある。

「凄いショックでした。もう運転は止めてと喧嘩になりました」(稚保美さん)

   でも有夫さんは「私はあと5年80歳までは乗り続けますよ。できたら85歳まで」と強気だ。

「バックが下手になった」「しょっちゅう擦る」

   三輪秀香アナ「運転をやめるタイミングかどうかを見極めるチェックポイントがあります。次の項目をチェックしてみてください」


(1)標識や信号を見落とす。
(2)歩行者や他の車の発見が遅れる。
(3)近づいてくる車の速度を的確につかめない。
(4)安全確認や一時停止を怠る。
(5)バックが下手になった。
(6)狭い道で車を擦る。
(7)長い運転ができなくなった。
(8)同乗するのが怖いと言われる。


   愛媛県立医療技術大学の野村美千江教授は「ひとつでもチェックがあったら、運転が危なくなってきている証拠です。ドライバー本人もその自覚を持ち、家族も注意してください」と話す。

   さらに、「センターラインを越えてしまう」「路側帯に乗り上げる」「車庫入れがうまくできない」「知らない道に出るとパニック」「車間距離が極端に狭い」などがあったら、認知症の疑いが強い。家族は専門医や都道府県の運転免許センターに相談を急ぐべきだ。事故を起こしたら、運転者本人だけでなく、家族にも大きな負担を強いる。

磯G

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