2024年 4月 24日 (水)

吉田栄作・平子理沙やっぱり離婚?「フライデー」スクープを所属事務所が追認

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   けさ(2015年12月18日)、スポーツニッポン紙を見ると、『フライデー』の張り込みネタが記事になっていた。<「FRIDAY」の報道で明らかになった俳優の吉田栄作(46)とモデルの平子理沙(44)夫妻の離婚情報について、平子の所属事務所がスポニチ本紙の取材に「春先から離婚の準備を進めている」と話した>

   フライデーによれば、1997年に吉田と平子は結婚したが、その直後から吉田がハリウッドへ武者修行に出かけ、2人はほとんど一緒に住んでいなかったという。平子は「カリスマモデル」「アラフォーの星」などともてはやされ、写真集がヒットしてから自宅とは別に、<渋谷区内に1億5000万円のマンションを自ら購入。5000万円かけてリフォームした>(フライデー)そうである。そのマンションに吉田とは別の男、俳優の村井克行(46)が足繁く通うようになったのは10年頃だという。

   吉田は90年代、加勢大周、織田裕二と並んで「トレンディ御三家」と呼ばれ、私から見ても格好いい俳優だった。だが、吉田が一時日本での活動を休止してアメリカに渡ったあたりから、妻と夫の収入格差が逆転し、吉田は平子の「ヒモ」などと揶揄されるようになった。

   吉田のプライドが傷つき夫婦仲が破綻していったのだろうか。

   先週に続きフライデーが元気を取り戻している。カラーではないが、「マドンナ『美しすぎる20歳のヘアヌード』」もいい。歌手・マドンナ(57)は78年にスターを夢見てミシガン州からニューヨークに来たものの売れず、数々のアルバイトをしていた。美術学校の講義のモデルを務めることもあったようで、その頃交際していたカメラマンが撮った無名時代のカットを納めた写真集が来年発売されるという。

   無名だがダンサーを目指していたマドンナのカラダは、見事に均整がとれたプロポーションである。乳房の豊かさは後に「世界のセックスシンボル」の名をほしいままにする彼女の象徴のように、ボリューム、形、見ている者に挑むような迫力に惚れ惚れする。一見の価値あり。

「和解してもワタミ許したわけではない。ずっと注視してる」自殺した女性従業員の父親おさまらぬ怒り

   居酒屋チェーンワタミは「ブラック企業」としての『名声』が確立したようだ。そのワタミに入社して約2か月で自ら命を絶った森美菜さん(当時26)は過労死自殺だったと、両親がワタミを訴えていた裁判で、「歴史的な和解が成立」したと『週刊文春』が報じている。ワタミ側は責任を認めて、損害賠償金として約1億3000万円を支払うだけでなく、創業者の渡辺美樹自民党参議院議員の法的責任をも認めたのだ。

   ワタミの理念を表す渡辺氏の言葉に「365日24時間死ぬまで働け」がある。両親が渡辺氏を被告とした後もこの理念集は社員全員に配られ、渡辺氏はあろうことか参院選に出ることを表明し、比例で当選するのである。美菜さんの父親・豪さんがこう語る。

   <「和解は免罪符ではありません。『ブラック企業』のままのワタミと和解してしまっては、美菜に怒られてしまいます。(中略)約束が本当に守られるのか、私たちはずっと注視していこうと思っています」>

   美菜さんが死ぬ前に手帳に書いた言葉をワタミチェーンの各店に貼っておくべきだろう。「体が痛いです。体が辛いです。気持ちが沈みます。早く動けません。どうか助けて下さい。誰か助けて下さい」

元木昌彦プロフィール
1945年11月24日生まれ/1990年11月「FRIDAY」編集長/1992年11月から97年まで「週刊現代」編集長/1999年インターネット・マガジン「Web現代」創刊編集長/2007年2月から2008年6月まで市民参加型メディア「オーマイニュース日本版」(現オーマイライフ)で、編集長、代表取締役社長を務める
現在(2008年10月)、「元木オフィス」を主宰して「編集者の学校」を各地で開催。編集プロデュース。

【著書】
編著「編集者の学校」(講談社)/「週刊誌編集長」(展望社)/「孤独死ゼロの町づくり」(ダイヤモンド社)/「裁判傍聴マガジン」(イーストプレス)/「競馬必勝放浪記」(祥伝社新書)ほか

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