吉田栄作・平子理沙やっぱり離婚?「フライデー」スクープを所属事務所が追認

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   けさ(2015年12月18日)、スポーツニッポン紙を見ると、『フライデー』の張り込みネタが記事になっていた。<「FRIDAY」の報道で明らかになった俳優の吉田栄作(46)とモデルの平子理沙(44)夫妻の離婚情報について、平子の所属事務所がスポニチ本紙の取材に「春先から離婚の準備を進めている」と話した>

   フライデーによれば、1997年に吉田と平子は結婚したが、その直後から吉田がハリウッドへ武者修行に出かけ、2人はほとんど一緒に住んでいなかったという。平子は「カリスマモデル」「アラフォーの星」などともてはやされ、写真集がヒットしてから自宅とは別に、<渋谷区内に1億5000万円のマンションを自ら購入。5000万円かけてリフォームした>(フライデー)そうである。そのマンションに吉田とは別の男、俳優の村井克行(46)が足繁く通うようになったのは10年頃だという。

   吉田は90年代、加勢大周、織田裕二と並んで「トレンディ御三家」と呼ばれ、私から見ても格好いい俳優だった。だが、吉田が一時日本での活動を休止してアメリカに渡ったあたりから、妻と夫の収入格差が逆転し、吉田は平子の「ヒモ」などと揶揄されるようになった。

   吉田のプライドが傷つき夫婦仲が破綻していったのだろうか。

   先週に続きフライデーが元気を取り戻している。カラーではないが、「マドンナ『美しすぎる20歳のヘアヌード』」もいい。歌手・マドンナ(57)は78年にスターを夢見てミシガン州からニューヨークに来たものの売れず、数々のアルバイトをしていた。美術学校の講義のモデルを務めることもあったようで、その頃交際していたカメラマンが撮った無名時代のカットを納めた写真集が来年発売されるという。

   無名だがダンサーを目指していたマドンナのカラダは、見事に均整がとれたプロポーションである。乳房の豊かさは後に「世界のセックスシンボル」の名をほしいままにする彼女の象徴のように、ボリューム、形、見ている者に挑むような迫力に惚れ惚れする。一見の価値あり。

「和解してもワタミ許したわけではない。ずっと注視してる」自殺した女性従業員の父親おさまらぬ怒り

   居酒屋チェーンワタミは「ブラック企業」としての『名声』が確立したようだ。そのワタミに入社して約2か月で自ら命を絶った森美菜さん(当時26)は過労死自殺だったと、両親がワタミを訴えていた裁判で、「歴史的な和解が成立」したと『週刊文春』が報じている。ワタミ側は責任を認めて、損害賠償金として約1億3000万円を支払うだけでなく、創業者の渡辺美樹自民党参議院議員の法的責任をも認めたのだ。

   ワタミの理念を表す渡辺氏の言葉に「365日24時間死ぬまで働け」がある。両親が渡辺氏を被告とした後もこの理念集は社員全員に配られ、渡辺氏はあろうことか参院選に出ることを表明し、比例で当選するのである。美菜さんの父親・豪さんがこう語る。

   <「和解は免罪符ではありません。『ブラック企業』のままのワタミと和解してしまっては、美菜に怒られてしまいます。(中略)約束が本当に守られるのか、私たちはずっと注視していこうと思っています」>

   美菜さんが死ぬ前に手帳に書いた言葉をワタミチェーンの各店に貼っておくべきだろう。「体が痛いです。体が辛いです。気持ちが沈みます。早く動けません。どうか助けて下さい。誰か助けて下さい」

政府の秘密計画「年金支給開始70歳」もらい始めて1年後にはもう介護

   ところで、私は11月(2015年)に目出度く「古希」を迎えた。これでゴルフ場利用税が安くなる、医療費負担も軽減される、都営の地下鉄や都内のバスが無料になるパスがもらえると喜んでいたのだが、そうなったのはゴルフ場だけだった。前年の所得が125万円を超えるため、医療費負担は3割のまま、シルバーパス(嫌な呼び方だ)も1000円ではなく2万510円も払うのだ。そのうえ、パスの有効期限は来年の9月30日まで。つまり9月生まれでないかぎり1年間使うことはできない。

   私が知るかぎり、昔は70歳になると無料でパスをくれたはずだ。古来希な歳まで生きたのだから、ご苦労様でしたという「感謝」と「慰労」の意味を込めて。今は年収が125万円、つまり月収10万円ぐらいの年寄りでなければ年間2万円以上払わなければいけないのだ。月収10万円といえば生活保護以下である。いま都内で暮らせば、どんなにやり繰りしても20万円ぐらいはかかるのではないか。生活保護費を引き上げるのはもちろんのこと、65歳以上の高齢者には都や国、私営の乗り物をタダにするぐらい当然だと、古希になった暴走老人は怒り狂っているのである。

   週刊文春に嫌な数字が載っている。日本の平均寿命は男が81歳、女が87歳だが、自立して過ごせる寿命である「健康寿命」は男が71歳、女が76歳だというのだ。週刊文春は政府が年金の支給開始年齢を70歳に引き上げる「秘密計画」を着々と進めていると報じているが、そうなれば年金をもらい始めてわずか1年で介護が必要になってしまう。

   私の父親は読売新聞を55歳で定年になった。それから70歳ぐらいまで読売の子会社などで働いてはいたが、あくまでも自分の小遣い稼ぎと健康のためであった。これからは65歳定年ではなく70歳まで働かざるを得ず、やれやれ自分の時間を持てるとホッとしたら寝たきりになる。そんな悪夢が現実になるのである。

   何度でもいう。日本は年寄りに優しくない国である。もちろん若者にも同様である。いい大学を出て大企業にうまく就職できた一部の者たちが、現役時代だけ多少優遇されるが、そこからおっぽり出されたり定年になれば過酷な運命が待っているのは同じである。

安藤昇「渋谷で暴れまわっていた愚連隊」何度も聞かされた武勇伝

   安藤昇さんが亡くなった。89歳だった。東京・渋谷を拠点とする愚連隊「安藤組」を組織した人である。本田靖春の小説「疵・花形敬とその時代」の主人公として知られる花形敬がいた。作家の安部譲二は中学生の頃から末端組員として組に出入りしていた。安藤さんは組を解散した後、映画俳優として数十本の映画に出演している。

   今から20年ほど前になるだろうか、渋谷にある安藤さんの自宅を何度か訪れたことがある。まだ矍鑠としていて、鋭い目つきとドスのきいた声は映画で見るのと変わらなかった。花柳界出身と思われる若い美人と暮らしていた。渋谷を中心に暴れ回っていた頃のこと、高倉健や菅原文太たちと競演した映画俳優時代の話などを何度も聞かせてもらった。本にしておけばよかったと悔やんでいる。

「餃子の王将」社長射殺で九州の暴力団員浮上?捜査行き詰まり新聞記者にリーク

   迷宮入りかと思われていた「餃子の王将」社長射殺事件で、新たな事実が判明したと新聞が一斉に報道した。だが、『週刊新潮』は<その日(事件解明の日=筆者注)がどんどん『遠のいて』いるからこそ、今回のような報道がなされた、という側面がある>と報じている。

   その報道とは<王将社長の大東さんが射殺された現場で採取されたタバコの吸い殻に付着していた唾液のDNA型が、九州の暴力団関係者のものと一致した>というものだ。

   これまで、実行犯は中国人で事件直後に出国していたなどという情報が流れたことはあったが、その後、進展はない。九州の暴力団といえばすぐ思い当たるのは「工藤会」であろう。そこの組員を指しているようだが、各紙が「九州の暴力団関係者」としか書かなかったところに、その男を逮捕できるかどうか疑わしい、捜査が難航していることを示していると週刊新潮は書いている。

   まず、タバコについては、犯人がわざわざ現場にタバコを捨てるか? 真犯人が捜査を攪乱するために置いたのではないかという疑問があると、捜査関係者がいっている。犯行に使われたのは25口径の自動式拳銃であることがわかってはいるが、発射音が小さく、また消音装置を使ったかもしれないため銃声に関する証言がまったくなく、目撃証言もないそうだ。

   ではなぜ京都府警がタバコなどの重要な情報を新聞記者に漏らしたのか。週刊新潮は、新聞で書くことによって工藤会に詳しい福岡県警に動いてほしかったのではないかと読む。だが、この思惑ははずれ、福岡県警の動きは鈍いそうである。もともと警察という組織は縄張り争いが激しく、他県の手柄になるようなことに協力させるのは至難である。週刊新潮の読みの通りであるとすれば、京都府警はそうとう焦っていると見て間違いないようである。

味も値段も最高?ロンドンの寿司バー5万5000円!世界中から鮮魚買い集め

   【蛇足】今週は『ニューズウィーク日本版』がおもしろい。「超高級レストランは値段に見合う?」という特集がある。日本にも「すきやばし次郎」やステーキの「麤皮(あらがわ)」「京味」など値段の高い店は数多くあるが、ニューズウィークによれば、ロンドンにできた寿司バーがすごいらしい。

   店名は「アラキ」。オーナーシェフの荒木水都弘の姓にちなんでいる。9人しか座れないが値段はイギリスで1番だ。おまかせコースの料理の値段は300ポンド(約5万5000円)。もちろんドリンク代やサービス料金は別。

   普通に食べて呑めば「すきやばし次郎」の値段の2、3倍にはなる。イカは南アフリカ産、クロマグロはアイルランドやポルトガル産と、最高の食材を世界中から取り寄せているから値段が高くなるそうだが、ニューズウィークによれば味もロンドンで最高だそうだ。

   当然ながら、1回の食事にそれだけかける価値があるのかと疑問を呈するが、世界にはまだまだ高い店があるそうだ。地球上で最も高額な料理店はイビザ島(スペイン)にある「スプリモーション」だそうだ。1人前約1600ドル。20万円近いというのである。

   <白い大きなダイニングテーブルに白い椅子12脚を並べただけの店内には、ベルサイユ宮殿の庭園や北極の氷山などのドラマチックな映像が投影される>

   おフランスには肉も魚もなく、ほとんど野菜オンリーのコース料理が約400ドルのパリ「アルページュ」。モナコにある「ルイ・キャーンズ」は中国黒龍江から取り寄せたキャビアをたっぷり添えた一品だけで約170ドルする。スウェーデンのストックホルムにある「フランツェン」のコースは約260ドル。

   <忘れ難いのは、ストックホルムから何百キロか北上した町にあるフェービケン。シェフのマグヌス・ニルソンは超独創的な料理を出す。例えば豚の血を乾燥させて作った皮で、軽く塩を振った天然トラウトの卵を包んだ一品。巨大な骨をテーブル上でたたき割り、抽出した骨髄を堪能するという趣向もある>

   年金生活者には目の毒だ。今夜は麻布十番の居酒屋「あべちゃん」と、おでんの「福島屋」を豪華にはしご酒と行こう。

元木昌彦プロフィール
1945年11月24日生まれ/1990年11月「FRIDAY」編集長/1992年11月から97年まで「週刊現代」編集長/1999年インターネット・マガジン「Web現代」創刊編集長/2007年2月から2008年6月まで市民参加型メディア「オーマイニュース日本版」(現オーマイライフ)で、編集長、代表取締役社長を務める
現在(2008年10月)、「元木オフィス」を主宰して「編集者の学校」を各地で開催。編集プロデュース。

【著書】
編著「編集者の学校」(講談社)/「週刊誌編集長」(展望社)/「孤独死ゼロの町づくり」(ダイヤモンド社)/「裁判傍聴マガジン」(イーストプレス)/「競馬必勝放浪記」(祥伝社新書)ほか

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