<人生のパイセンTV>(フジテレビ系)
ベッキーがビビった自己陶酔おばかキャラ「銀鯱ヒーローORCA」って何者?メタリックなコスチュームとマスクで「トンガって生きようぜ」

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   人からどう思われようが、自分のポリシーを貫いている人のことを「人生のパイセン」と呼び、密着する。これまでEXILEのATSUSHIに憧れているサラリーマン、半端なくマッチョな歯科医師、1年中短パンをはき続けるアパレル会社社長らが紹介された。どう見ても変わり者。でも、そんなおバカな大人に人生を楽しむコツを学ぶというスタンスの番組である。「ヨルタモリ」の後番組として10月(2015年)に始まった。

   この日は、名古屋を拠点に活動する「銀鯱(ぎんしゃち)ヒーロー・ORCA(オルカ)」という人を取材した。轟音とともにスーパーカーで登場し、スタッフが「ORCAさん?」と尋ねると、「なんで俺の名を知っている」とよく通る声で答える。この辺からしてヘンだ。

   身なりは鎧を模したメタリックなコスチュームとマスクで、シャチをモチーフにしているのだそうだ。完成度が高いと思ったら、80万円もかけて作ったらしい。胸のところの光っている部分は「トンガリ光線だ」。人々の妥協や慢心といったゆるい気持ちをトンガらせる、という設定なのである。乗っているスーパーカーはSLRマクラーレンで6000万円。これを「シャーくん」と呼んでいる。スタジオでVTRを見ているMCの若林正恭とベッキーが「ヤバイ、ヤバイ」とビビるほどの迫力なのである。

6000万円のスーパーカーで登場!40歳の教育関連会社社長

   このORCAなる人物、ご当地ヒーローでも何でもなく、自分が考えたオリジナルのキャラクターで、ヒーローとしての人格がブレるところが面白い。「クルマ、邪魔なんで動かしてもらえますか」と言われれば、「あ、りょーかいっす」と気がいい。マスクの端から少しだけ見える素顔を「カッコいいですね、高橋克典さんに似てる」と褒められると、「いやいや、だぁから、もうダメだ」と照れる。

   歌が大好きで、「T-BOLANが好きだ。古いけど40歳だからな」「でも、40歳には見えないでしょ」とヒーロー姿になっていることをすっかり忘れて地が出てしまう。「キャラがブレブレですね」と指摘されると、「ブレるよ、ポッと出だもん」と本人もわかっている。

   ORCAパイセンの目的は、1度きりの人生をつまらないもので終わらせることなく、刺激を求めて「トンガって生きていこうぜ」と若者や子どもたちに伝えることなのだ。普段は教育関連会社の経営者である。変わり者だと思われても、きちんとした本業を持ち、周りに面白がってもらい、テンション高く生きられるなんてうらやましい。(放送12月20日深夜23時15分)大森

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