いよいよ御用メディアになり下がるか2016年テレビ!「おじいちゃん命」のチイチイパッパ総理の得意満面
<2016年元旦 てれび見朱蘭 事始め>

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   読者の皆様、明けましておめでとうございます。「てれび見朱蘭」を今年もよろしくお願い申し上げます。

   といっても、この原稿、元旦の朝に書いているわけないと喝破されている通りで、実は昨年内の執筆。「NHK紅白歌合戦」の感想も書きようがないわけである。元旦の「相棒元日スペシャル」も、2日、3日の「第92回東京箱根間往復大学駅伝競争」も書けない。かといって、つまらん政治家のコメントみたいに選挙の年にも関心がない。

   テレビ的には近々の2つ。東京オリンピック・パラリンピックのエンブレムの候補作発表と新国立競技場のゴタゴタの行方。A案が決まったと言っても、ザハ・ハディド女史方向から「パクリだ、似ている」と雑音が聞こえて来ていて、ひと波乱はありそうである。

   報道番組の3月で消える大物キャスターの後任選び、古館伊知郎と「ニュース23」の岸井成格の2人。メディアが権力批判をしなくなったら、その国は終りであるが、この国のメディアは限りなく御用メディアに成り下がりつつある。戦争も知らない「おじいちゃん命」のチイチイパッパ総理大臣が、得意満面で閣議の真ん中に座っている姿は、およそ成熟した先進国の風景ではない滑稽さである。

   おっと、そう言えば、伊勢志摩サミットも控えている。東日本大震災の5年というラウンドマーク年でもあり、大災害とテロだけはご免をこうむりたい。新年早々縁起でもないから、この辺で失礼。(放送2016年1月1日)

(黄蘭)

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