アメフト「史上もっとも間抜けなプレー」大得点チャンス棒に振った「時間稼ぎ」

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   アメフトのNFLで昨年末(2015年)、ワシントン・レッドスキンズのクオーターバック(QB)、カズンズ選手が見せたプレーhttps://www.youtube.com/watch?v=hAYDDVzqOToが、「NFL史上もっとも間抜けなプレー」としてYouTube(ユーチューブ)でも話題だ。

   アメフトではQBがボールを地面に叩き付ける「スパイク」というプレーがあり、試合の残り時間が減るのを防ぐことができる。これとは逆に、安全に時間を潰す(進める)のが、QBが膝をつく「ニーダウン」だ。

   試合の前半終了間際、レッドスキンズは相手のエンドゾーン近くに迫り、大きな得点のチャンスを迎えていた。しかし、ここでカズンズはなぜかニーダウンした。時計はそのまま進み前半終了。レッドスキンズの得点機会は消えた。カズンズはスパイクするはずだったのを、うっかり勘違いしてニーダウンしてしまったのだった。たしかに前代未聞の珍プレーかもしれない。

エンド勘違いして「60ヤードの自殺点」

   NFLオフィシャルのチャンネルが昨年10月に発表した「Top 10 Worst Plays of All-Time!」 (NFL史上最悪なプレー・トップ10)https://www.youtube.com/watch?v=_J6hGcU1j5QNFLを見れば、本当に強者ぞろいだ。これらに割って入るのはそう容易ではない。

   たとえば、独走タッチダウンの寸前に、すでにエンドゾーンに入ったと勘違いしてボールを手放す。あるいは、試合終了直前にラテラルパスを3つつなぐ奇跡的なプレーでタッチダウンし、1点差に追い上げたのに、その直後に成功確率が約99%のエクストラポイントのキックを外して敗戦――。

   トップ3には目を疑うようなプレーが並んでいる。3位は1978年のNYジャイアンツ。攻撃権を持った状況で勝っており、残り時間はわずか。ニーダウンで時間を潰せば問題なく勝利したはずが、なぜかランプレイを選択してファンブル。これをリカバー・タッチダウンされて逆転負けした。

   2位は2012年、NYジェッツのQBマーク・サンチェスの「バット・ファンブル」(尻ファンブル)。スクランブルしたサンチェスは自ら味方の腰部に激突して倒れ、ボールを失い、これまたリカバー・タッチダウンされた。

   1位は1964年のジム・マーシャル選手。相手攻撃陣がファンブルしたボールを拾ったはいいが、相手陣に走るかわりに、自陣のエンドゾーンに悠々と駆け込み、なんと約60ヤードの自殺点を決めてしまった。

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