2024年 4月 19日 (金)

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週刊現代、週刊ポスト「セブン-イレブン限定元日号」この中身で500円はいくらなんでも高過ぎ!

   年が明けてもちっともおめでたくない。友人たちに次々がんが見つかるし、毎年1回検診してもらっている54歳の医者まで胃がんで手術するという。立川談志さんが生前「話し相手がいなくなって寂しい」と私に話していたが、その心境がこの頃よくわかる。

   せめて週刊誌でも読んで気を晴らそう。元日にセブン-イレブン限定で週刊文春、週刊現代、週刊ポストが発売されたのを、どれだけの人が知っているだろう。去年は週刊文春1誌だけだったが、書店からの反発が強かったようだ。みんなで渡れば怖くないと、今年は週刊現代と週刊ポストを道連れにしたが、新聞広告を見る限り、週刊現代と週刊ポストは気合いの入っていないことがよくわかる。

   週刊現代はカラーで山口百恵、松田優作、夏目雅子、坂本九らを並べて「あなたに会えてよかった」という特集。思わず山口百恵って亡くなったのか?と見直した。渥美清やちあきなおみの思い出話。ちょっと気を引かれたのは元巨人軍の江川卓が「高校2年の秋を語る」だが、500円出して買う気にはならない。

   週刊ポストも「女子アナ60年史」「ゴルフの死闘十番勝負」「国立競技場伝説の名勝負」とこちらも思い出ものでページを埋めている。やはり500円。週刊文春は1年先輩だけに「週刊文春の女性誌版」と位置づけ、美女図鑑を美男図鑑、平成女性皇族、保存版女の医学、女性好みのレストラン60など多少の工夫の跡は見える。値段も430円。

   この出版はセブン-イレブン側から申し入れがあったと聞いている。いまや販売ルートとして書店より比重を増してきているコンビニ最大手からの「要請」では、部数減に悩む週刊誌は断れまい。タイトルを見る限り、失礼だが、「やっつけ仕事」感は否めない。書店からの非難を押し切ってまでやる価値があったのか疑問である。

   『出版人・文徒』(今井照容氏のメルマガ)がこう報じている。<出版科学研究所の『出版月報』2015年12月号(12月25日発行)によると、15年1~11月期の書籍・雑誌の売上高(推定)は、前年同期比5.2%減となった。

   『書籍の推定販売額は前年比約1.9%減の7400億円前後となる見通し。一方、雑誌の推定販売額は前年比約8.2%減の7800億円前後とみられ、減少率は過去最大となる。

   同研究所の担当者は『週刊誌の販売が大きく落ち込むなど高齢層にも"雑誌離れ"の傾向がうかがえる。スマホの普及で情報への接し方や時間の使い方が変わる中、どう読者を取り込むかが引き続き、問われ』と分析する>

   週刊誌が主ターゲットにしてきた団塊&団塊ジュニア世代が離れているとしたら事態は深刻である。「死ぬまでSEX」などやっている場合か。

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