軽井沢の事故スキーバス「ブレーキ」効かなかった?ランプ点いてるのに速度落ちず

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   長野県軽井沢町で15人が死亡したバス転落事故は、監視カメラの映像から、運転手がブレーキを踏んでも効いていなかった可能性が出てきた。事故現場から1キロほど手前の峠頂上付近に設置されたカメラでは、バスは左車線を普通に走行していた。道はこの直後から緩やかなS字型の下りカーブになる。

   約750メートルのところに2つ目のカメラが捉えたときには、坂道を制限速度を超えて走行し、センターラインをはみ出して片方の車輪が浮いているように見える。バスはその250メートル先でカーブを曲がりきれずにカードレールを突き破って転落した。

制限速度50キロを80キロで暴走

   映像を分析した日本交通事故鑑識研究所の大慈彌拓也代表は、「2つのカメラ映像から時速40キロで坂道に入ったあと、大きく蛇行しながら時速76プラスマイナス3キロで走行した」と推定する。

   大慈彌代表が注目したのはブレーキランプの点灯だ。事故直前も赤いブレーキランプはついていて、「ブレーキは操作されている」と見る。では、なぜ減速せずに制限速度50キロを20キロ以上も超えて走行していたのか。大慈彌代表は「ブレーキランプが継続的に点灯しているのは、排気ブレーキが常についていたのだと思う。その中でフットブレーキをかけたかどうかは定かではありません」

   大型バスの経験が浅かった運転手が排気ブレーキでカーブを曲がり切れる予測を誤り、事故を起こしたとみている。

   経営コンサルタントの坂口孝則「このバスは2002年に登録されているんですね。バスは10~15年使えるとすればギリギリ。もしかしたら整備不良か、運転手の未熟さか、両方の原因を見ておいた方がいい。

文   モンブラン
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