香取慎吾お手製ピクルス食われたと大騒ぎ・・・細部に神経質ないまどき独身男なかなか適役
<家族ノカタチ 第2回」(フジテレビ系)

印刷

   SMAP騒動の渦中にある香取慎吾が、30代後半の文具メーカーに勤める独身貴族(今や死語だが)永里大介を演じる。大金を出して自分1人だけのおしゃれなマンションを買い、小物(大量生産でないビールや高級なロードバイクなど)に凝ってようやく理想的な独身ライフが始まると思った矢先に、ダサい父親の陽三(西田敏行)が再婚した妻・恵(水野美紀)に逃げられて、その連れ子の浩太と共に大介のマンションに転がり込んで来たのが第1回。
   第2回は陽三が勝手にマンション購入祝いのホームパーティーを開き、爺ぃ仲間や会社の同僚や、上階に住む独身貴族の葉菜子(上野樹里)の母親たちと一緒に引っ掻き回す。浩太はまだ義務教育なので転校させねばならないのに、連れに来た恵の兄は浩太を施設に預けるといって連れてゆく。大介はバイクで追っかけて浩太を連れ戻すが、内心血もつながらない浩太を抱え込んでうんざりだ。
   大人になった慎吾が否応なく家族の渦の中に巻き込まれてゆく様は、予想がつくし既視感もあるが、とりあえず大介の情けなさと陽三の図々しさでテンポよく物語は転がっていく。
   西田が達者、香取も適役、男のくせに自分が漬け込んだ野菜のピクルスを食われたと言って怒る大介は、今時の「料理することに偏見を持たない男」の姿を描いて笑える。料理音痴の旧世代から見ると違和感があろうが、細部に神経質な独身男の面目躍如である。(放送2016年1月24日21時~)

(黄蘭)

採点:1
  • コメント・口コミ
  • Facebook
  • twitter

このエントリーはコメント・口コミ受付を終了しました。

お知らせ

注目情報PR
追悼
電子書籍 フジ三太郎とサトウサンペイ 好評発売中