テレビやっぱり追及尻切れ!現ナマ菓子折り大臣は高笑い・・・ああ、民度・メディアのレベルの低さよ
<甘利明・内閣府特命担当(経済財政政策)大臣辞任報道のその後>(各局)

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   まことにこの国は「人の噂も75日」を地で行く。ほんの数日前の先週木曜日に、金の疑惑で辞任したばかりだというのに、もうケロッとメディア(特にテレビ)は甘利明のその後を報じない。政治に関心がなく、政治家のビヘイビアなどはどうでもいいと思っている筆者でさえ、今時、大臣室や関係事務所で菓子折りに入れた現ナマを受け取ったという、55年体制時代以前の賄賂(?!)行為が行われていた仰天事実を、もう忘れてしまう日本人のメンタリティには、仰天を通り越して口あんぐりである。批判する気にもなれない。
   そういえば、選挙区に明治座の鑑賞券をバラまきまくった小渕優子も、団扇に名前を書いて撒きまくった松島みどりも、大臣は辞めたがあれっきりである。厚顔無恥に議員を続けている。地元の選挙民には次の選挙で「落とす」という意思は皆無で、メディアは一部の新聞を除いてきれいさっぱり忘却の彼方。犬の遠吠えのように、ネット上で「その後どうなった?」と書かれているだけである。
   検察も動かず、議員も辞めず。金を返せばそれでいいとばかり、ウヤムヤだらけの不祥事議員。安倍晋三の支持率はなぜか上昇する。民度が低いのは大手メディアの責任が大きい。昔は新聞同様、テレビにもわずかだが調査報道枠があった。今はオカマとバカ芸人の下品なおしゃべりだらけ。少なくとも筆者がよく行ったヨーロッパの先進国は、ここまで堕落したテレビ局まみれではなかった。(放送2016年2月)

(黄蘭)

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