二股騒動・狩野英孝ここでモテる!「鈍感」「勘違い」「愛嬌」「だらしなさ」・・・
狩野英孝の「二股騒動」で、「モーニングショー」は当事者であるGカップモデルの加藤紗里を直撃した。「(狩野とは)恋人として付き合っています。彼に疑惑を問いただしたら、『半年前に別れた』と言ってました」などと話し、自信満々な様子だ。
しかし、「狩野の魅力は?」と尋ねると、慌てて「えっと、『魅力がない』っていうと叩かれちゃうから。別に好きになるのに魅力は(必要)ないですよね」と、何が魅力なのかわからない様子だ。
街の女性「ダメそうだから守ってあげたい」
世間は「二股騒動」などどうでもよくて、疑問は「どうしてお笑い芸人としても2流の狩野英孝ごときがモテるのか」だろう。街の女性たちは「憎めないし、素なのかって思っちゃう。天然で母性本能をくすぐられる」「頼りになりそうっていうよりは、ダメそうだから守ってあげたいって思わせる感じはありますね」などと話す。
お笑い評論家のラリー遠田氏はこう分析する。「すべったり、ズレていたりをイジられる芸風なのに、それにさえ気づかない鈍感力が魅力で、反感を買わずに愛される理由だと思います」
野上慎平アナ「たしかに、街の人たちの声を聞くと『イケメンじゃない』と言います。でも、『イケメンじゃないとも言い切れない』というのです」
司会の羽鳥慎一「どうなの。宇賀さん」
キャスターの宇賀なつみ「うーん、その通りだと思います」(スタジオ爆笑)
野上「言葉はおかしいかもしれないけど、ちょうどいい感じらしいんですよね」
羽鳥「愛嬌という言葉がありますが、愛される感じは分かりますよね」
二人の女性が「切り捨てられない奇妙なの魅力」
野上「街の女性たちに『狩野さんのことをどう思いますか』って聞くと、『ああ、あのダメな感じの人でしょ? どこがいいんでしょうかね』と言って少し考えて、『あ、そこがいいのかな』となるんです」
宇賀「たしかに、『イケメン』って出てきたときは、オッと思いましたけど、ず~っとやってますもんね」
野上「息が長いと表現していいのか」
話がグダグダになってきたところで、最後は漫画「だめんず・うぉ~か~」の作者・倉田真由美氏がこう締めくくった。「狩野さんがモテるのは意外ではありません。騒動で浮上している二人の女性には『ダメ』と切り捨てられない部分があったのでしょう。つまりは『だらしなさ』も魅力ということです」
ビレッジマン