2024年 4月 19日 (金)

中学3年「拳銃で撃って欲しかった」カギ縄で警官襲撃!脇腹刺され威嚇発射

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   中学3年生の少年(15)が忍者が使うようなカギ縄を振り回してパトカーのボンネットやガラスを壊し、制止する警察官に刃物を持って襲いかかった。警察官は1発を威嚇発射し、公務執行妨害容疑で現行犯逮捕した。少年は「警官に拳銃で撃ってほしかった」と供述している。

不登校でとじこもり・・・夜間だけ外出

   おととい29日(2016年2月)午後11時ごろ、東京都日野市の路上で男性(24)から足を刺されたと110番があった。警察官が駆け付けると、現場にいた少年が襲ってきた。警察官は拳銃を構え、「刃物を捨てろ。捨てないと撃つぞ」と警告したが、ひるむ様子はなく、体当たりで突進してきた。警察官はわき腹を刺されたが、防具を装着していたためけがはなかった。

精神鑑定
精神鑑定

   父親によると、少年は不登校気味で家に閉じこもっていることが多く、ふだんから夜に外出していた。事件の日は帰ってくるのが遅いなと思っていたという。カギ縄を持っていたとは知らなかったと話す。カギ縄はホビーショップやインターネットで1万円前後で購入できる。

自分では死ねない自殺願望

   司会の加藤浩次「カギ縄と包丁を持って襲ってきたわけで、発砲はやむ得なかった思います」

   犬山紙子(エッセイスト)「私もそう思いますね。『撃ってほしかった』という動機も理解できません。精神状態をしっかりみなければと思いました」

   宮崎哲弥(評論家)「まだわかりませんが、撃ってほしかったという供述が本当であれば、死刑になりたいから殺人を犯したという無差別殺人の状況と似ています。非常に自暴自棄になって、でも、自殺できないのでこういう状況をつくり出すということもあります。これからおそらく精神鑑定をされると思います」

文   一ツ石| 似顔絵 池田マコト
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