2018年 9月 20日 (木)

詐欺捜査ウィッツ青山学園「履修」もデタラメ!年2回学校に30分いると卒業

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   忍者博物館を訪れ、スマホで歴史を調べれば「情報」「地理・歴史」「国語」の3教科履修、レストランで食事しただけで「家庭科」履修という呆れた高校があった。ほかにも、大阪のテーマパークに行って土産物店で釣り銭の計算すると数学履修、その行き帰りのバスの中で洋画ビデオを見る英語履修、邦画だったら国語履修、駅から学校まで歩くと体育履修としていた。

   文科省は2日(2016年3月)、通信課程で偽装授業を行い、国の就学支援金を不正に受給していた疑いが出ている「ウィッツ青山学園高校」(三重県伊賀市)に、不適切な教育を受けている在校生の授業やり直しや改善されるまで生徒募集を取りやめるよう通知した。

違法性わかってない校長「管理に甘さあった。学校作り直したい」文科省は生徒募集停止通知

   「ウィッツ青山学園」の通信課程を4年かけて卒業した40代の男性は耳を疑うような実態を話す。「無料でいける高校があるよと紹介されて入ったんです。『絶対に卒業させる』というのは言っていましたし、『あとは全部こっちでやります』と言われました。教科書が届いたが、私は1回も開けたことはありません。『弾丸ツアー』と呼ばれてましたが、年2回、三重の学校に行って30分ほど滞在し卒業という感じでした」

   あごひげを生やした校長が会見した。「法令上の甘さ、管理の甘さの部分で問題が出てしまった。もう1回体制作りを早急にやり直したい」と釈明したが、甘さではなく、教育支援制度を悪用した詐欺行為だろう。

   TBS解説委員の牧嶋博子「この学校は株式会社が作った学校なんです。国の教育特区の指定を受けて、開設を認めた伊賀市の監督不行き届きの責任も重いとおもいます」

   東京地検特捜部は受給資格がないのに資格があるように装って国の就学支援金を不正に受給した詐欺の疑いで捜査を始めている。

文   モンブラン
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