五輪代表選考しか関心ないのかマラソン中継!北島寿典の快走、風光明媚な湖畔コース楽しめた
<第71回びわ湖毎日マラソン>(NHK総合)

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   本命のいないレースであった割には面白かった。毎度置いて行かれる日本人ランナーが、頑張って上位でゴールしたからである。記録は平凡で選考レースの基準には遠く及ばなかったし、「走る埼玉県庁」の川内優輝も失速気味で7位に沈没したことは残念だが。それでも他メディアの評論家・瀬古利彦がタメ口でボロクソにけなしているほど箸にも棒にもかからなかったとは筆者は思わない。
   瀬古こそ、オリンピックの代表に選ばれながら、特別扱いで遅れてきて14位だか何だかで成果が上げられなかった過去を筆者は忘れていない。そんなにエラソーに批判できるほど偉いのか。どうも、スポーツ連盟の上層部や有名評論家は、ツバをつけた有名選手ばかりチヤホヤする。女子でも、またぞろ野口みずきだって。五輪代表に選ばれながらドタキャンして不出場だった過去を覚えているぞ。
   別府大分とびわ湖マラソンは、共に毎日新聞主催であるから購読者として肩を持つわけではないが、風光明媚でテレビの観客としては楽しい。今回2位に入った北島寿典が、残り1キロで前の選手を抜いて日本人1位でゴールしたのに、多分、メディアの期待選手ではなかったからか、対応が冷ややかだったのに違いない。顔ではニコニコ笑っていたが、ちょっと投げやりに「(五輪に)選ばれればうれしい」的なことを言っていた。変じゃないか。42・195キロも走った後だ、祝福してやれよ。五輪代表選考だけが能じゃないだろう。(放送2016年3月6日12時15分~)

(黄蘭)

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