2018年 9月 20日 (木)

IS志願日本人帰国!私戦予備で取り調べ「してないんだよ」意味不明の否認

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   IS(イスラム国)に加わるためにシリアに向い、トルコ南部で拘束され国外退去となった和歌山県の23歳の男性が、きのう24日(2016年3月)に関西国際空港に着いた。「していないんだよ」と否定したが、トルコ当局の調べには「ISとともに戦いたい」と語っていたという。

携帯電話にISメンバーとの通話記録

   男性が拘束されたガジアンテップは人口200万人、世界最大のモザイク博物館がある。しかし、トルコの通信社記者は「このごろは観光客は減って、ISに参加するために集まる人が増えたと聞いています。フランスやさまざまな国からやって来る」と話す。軍事ジャーナリストに黒井文太郎さんによると、シリアとトルコをつなぐ一番大きなルートだそうだ。外務省の海外安全情報では最低ランクで、最も危険な4、避難勧告地域に指定されている。

鬱屈した思い

   和歌山県の男性はここでIS関係者と連絡をとっていたようで、携帯電話にはISメンバーの電話番号があった。案内を頼んだシリア人から説得され、断念したという情報もある。

   男性の母親は「初めての海外旅行に出かけたが、シリアの話は聞いていないし、そういう思想も思ってもいないはずです。おとなしく無口な子。みなさまにご迷惑をかけて申しわけありません」と語った。今月になって勤めていた和歌山の会社を辞め、「日本での生活がいやになった」ともらしたという。

戦闘要員でなく騙されて人質に?

   上念司(経済評論家)「オウム真理教と同じで、貧しいからやるわけではない。リクルート活動にひっかかって洗脳された若者が、手を染めたら止められない」

   こういう若者がISに入ると、パスポートを悪用され、身代金要求の人質にされることもある。戦闘能力がないため、宣伝ビデオや自爆テロ要員にされる危険もある。

   司会の加藤浩次「鬱屈した思いがあったのだろうけど」

   菊地幸夫(弁護士)「今回は向こうまで行ってしまった。私戦予備容疑で最高5年の禁固刑にあたる可能性もあります。警察はそこを念頭に調べているのだろう」

   世間知らずのバカというだけではすまない面がある。

文   あっちゃん | 似顔絵 池田マコト
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