2019年 1月 24日 (木)
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波瑠・玉木宏の好演、脚本・大森美香に殊勲賞!最後まで楽しめた「軽快朝ドラ」髷物もまずは成功
<あさが来た 最終月」(NHK総合)

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   長いドラマの総括である。視聴率もよかったし、主役の波瑠の評判もよかった。筆者は細かいことで文句があったし(例えば、冬の場面だったり、病人が寝ているのに、障子を開けっ放してある、あり得ない演出など)、また(九州の炭鉱の場面のセットがチャチで見ていられなかったなど)数多くあったが、基本的に、いわゆる飯食いドラマ的な大家族のべたべたシーンがなかったので助かった。
   安倍晋三に媚びてか、女性の活躍がドラマのコンセプトで、本来ならばこの時代、嘘っぽくなりかねないところ、実在のモデル(広岡浅子)がいたお蔭で、すんなりと受け入れられた。贅沢な配役、ちょい役で松平定知や宮根誠司らまで動員する欲張りぶりで、民放から見れば、「贅沢過ぎだ」となろうが、観客としては面白かった。スターになったディーン・フジオカはおまけである。
   最大の功労者は波瑠と脚本家(大森美香)と玉木宏である。波瑠は言わずもがな、玉木宏が、ぐうたらに見えて実は細心の気配り男であることを、さりげなく好演した。実在の広岡浅子の夫は好色で、妾に複数の子供を産ませているのだが、さすがにドラマではパスした。この時代当たり前のことであったから、ドラマでも愛人の1人2人を描いても面白かったと思うが、さすがに朝ドラの足枷が厳しかったのだろう。朝ドラ初めての髷物として不安視されたのが嘘のように、終始一貫楽しく見られた。ご苦労さんでした。(放送2016年3月28日8時~)

(黄蘭)

採点:1.5

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