避難の中で元気に赤ちゃん!熊本市「慈恵病院」83人の妊婦と35人の新生児

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   「今回の熊本地震でこれまでに47人の命が奪われました。そんな中で、日々新たな命も誕生しています」と司会の夏目三久が伝える。「赤ちゃんポスト」で知られる熊本市の慈恵病院には、83人の妊婦と35人の新生児が入院している。その1人、出産を間近に控えた川野佐和子さん(32)は笑顔でこう話す。

「(地震の時)どうしても赤ちゃんと生き延びたいと思って、必死に逃げ込んで転んでしまったので、本当に何かあったらどうしょうかと心配していました。赤ちゃんが大きくなった時に、このことを伝えられるように、出産を終えたら思いを全部手紙に書いて渡せたらいいなと思っています」

母親笑顔「地震をお腹の中で乗り越えてくれたとても強い赤ちゃんです」

   夏目「そしていま、熊本の慈恵病院の川野さんと中継がつながっています」とリポーターの住田洋に呼び掛ける。「いま、新生児室の前にいます。ビデオで紹介した川野さんがこちらです。ご無事に出産されました」

嬉しいニュース

   川野さんは安堵した表情で赤ちゃんを抱いていた。夏目は「よかったですね。おめでとうございます。お疲れさまでした。可愛い赤ちゃんが生まれましたね」

   スタジオで大きな拍手が起こった。川野さんは「ありがとうございます。陣痛のときも余震が続き、いつまた地震が来るのかと不安だったのですが、3時間の安産で生まれてくれました。2820グラムの元気な男の子です。この地震をお腹の中で乗り越えてくれた、とても強い赤ちゃんなので、元気に育って世の中のために役立ってほしいと思っています」

病院や助産師さんも頑張った

   パトリック・ハーラン(タレント)「いやあ、いま泣きそうになってるんです。あの小さい赤ちゃんが被災者のみなさんに大きな喜びを与えると思います」

   竹内薫(サイエンス作家)「お母さんも病院も助産師さんもよく頑張りましたね」

   牧嶋博子(TBS解説室長)「もし避難所で生活するようになると、ミルクやオムツの整備、お母さんの精神的なストレスを少しでも減らすようケアしてほしいですね」

   生まれたばかりの赤ちゃんは大きな泣き声を上げていた。どうか、元気に。

一ツ石

文   一ツ石 | 似顔絵 池田マコト
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