まるでキャリア弁護士に見えない菊川怜!ぽっちゃりおちょぼ口で切れ者役は無理 ・・・ワイドショーMCがお似合い
<松本清張スペシャルドラマ 1年半待て>(フジテレビ系)

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   DV夫が息子にまで手をかけそうになり、アイロンで殴って殺してしまった妻・須村さと子(石田ひかり)の弁護を引き受けた弁護士の高森滝子(菊川怜)は、執行猶予を勝ち取り勝訴したと喜んだ。ところが、哀れな暴力夫に苦しめられて殺人まで犯したと思われていたさと子には別の顔があったことがわかる。
   さと子が滝子に「一事不再理」という言葉を吐く。素人の保険外交員主婦が口にするにはふさわしくない言葉である。案の定、さと子には恋人がいて、その男が結婚を迫った時に(夫がいると知らなかった)、さと子は「1年半待って」と告げたのだ。即ち、好きな人のために甲斐性なしの夫を殺して、ほとぼりが冷めるまでの時間を計算していたのだ。おとなしそうな石田の顔の無表情が怖い。
   目にタコ(?)が出来るほど何回も映像化された清張の短編である。「一事不再理」という裁判用語がかつて話題になったのも筆者は記憶している。今回、弁護士になる菊川怜は女性人権団体の応援で選挙に出るが、ぽっちゃりおちょぼ口の童顔で、どんなにキャリアでございと演じても眉に唾をつけたくなるレベル。この人、女優には向かない。テレビのMCで満足してりゃいいのに欲張りだ。
   今はちょっと名前が出れば誰でも彼でも女優になりたがる。もっとも、丸川珠代という錯覚国会議員女が同窓にいるので、東大出身の身としては、キャリア弁護士は相応しいと自分で考えているのか(笑)(2016年4月15日21時~)

(黄蘭)

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