「松本潤」高視聴率の陰にマネジャーの慧眼!硬質の刑事弁護士役に意外にも違和感なし・・・達者な脇役陣も手伝って素朴に面白い
<99.9 刑事専門弁護 第1回~第3回>(TBS系)

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   フジテレビの凋落と反比例して、近頃めきめきと昔の力を盛り返してきたTBS。「半沢直樹」の頃から、企業や司法界やら男臭い職場内での葛藤や対立を上手く連ドラにしている。この弁護士ものも、言っちゃ悪いがマンガチックなどんでん返しだが、素朴に面白いのである。第2回が1番面白かった。共演は風間俊介。
   基本的に芸達者揃い。班目法律事務所の所長・班目春彦は岸部一徳、先輩弁護士の佐田篤弘は香川照之、同僚の東大卒女弁護士の立花彩乃は榮倉奈々。他に次期検事総長の呼び声高いやり手検事が奥田瑛二と贅沢である。勿論主演の弁護士・深山大翔には嵐の松本潤。業界話ではマネジャーの入れ込み方が猛烈で、何が何でも松潤作品をヒットさせろとの大号令、その甲斐あって視聴率は19%越えだ。
   刑事弁護士は儲からないし、起訴された案件は99.9%有罪になる。つまり、確信のある証拠も揃った案件しか検察は起訴しないので、弁護士側がひっくり返すのは至難の業なのである。そこを、深山は容疑者との接見で「出身はどちらですか」と聞いて、容疑者の地元を調べて事件の内側まで彫り込んでゆく。
   松本潤がかつて、チョコレート屋の一本気な店員に扮して主演したドラマを見たが、刑事弁護士という硬質な役柄をやっていけるか少々疑問だった。今のところ違和感はない。毀誉褒貶ありながら、嵐のメンバーを開花させつつあるとはマネジャーの慧眼に脱帽だ。(放送2016年5月1日21時~)

(黄蘭)

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