加湿器殺菌剤から猛毒!300人以上死傷しながら10年間放置・・・企業に甘い韓国政府

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   韓国で加湿器に水に混ぜて使う殺菌剤で95人が死亡、221人が肺機能が損傷するなどの被害が放置されていたことで、企業寄りの韓国政府の体質が問題になっている。

   殺菌剤はイギリスのオキシー社製で2001年から韓国で販売されていた。加湿器の水を殺菌するためPHMG(ポリヘキサメチレングアニジン)という化学物質が含まれており、韓国毒性学研究所によると、吸い込むと気管の炎症、上皮の脱落、肺が硬くなり呼吸困難になるなどの症状が出る。科学ジャーナリストの寺門和夫氏は「細胞膜を攻撃し破壊する作用があり、人間の肺に入ると蓄積されて肺の細胞を破壊してしまう」と話す。

2006年から相次いでいた妊婦や乳幼児に原因不明の死亡

   加湿器を通して空気中に噴霧されたこの有害物質を吸い込み、妊婦や乳幼児などの死亡が相次いだ。2001年から販売を開始し、06年から原因不明の死亡例が続出した。韓国政府は11年にようやく製品の回収命令を出したが、オキシー社は「黄砂が原因」と主張し、放置したまま販売を続けられていた。

   そもそもオキシー社は有害性の検査せずに商品化し、ホームページに有害性を指摘する書き込みがあると削除していた。さらに、ソウル大学の教授らに3200万円を支払って「無害」という実験結果をねつ造させていたことも分かった。

   住田裕子(弁護士)は「過失というより故意に近いですよ」

   ソウル大教授らは逮捕されたが、消費者の安全より企業の利益を優先する政府の対応にも批判が噴出している。厚生労働省によるとこの製品は日本では流通していない。

文   モンブラン
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