「熊本・大分地震」義援騙る新手詐欺!ボランティア名乗ったり、被災者装うメール

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   熊本・大分地震の義援金を騙る詐欺が被災地の九州を中心に全国で起こっている。「被災者を装う男に1万円を手渡しした」(鹿児島県)、「市の職員という男が義援金を募って家に来た」(九州北部)、「ボランティアを名乗り、集金に行きますとの電話があった」(長崎県)、「老人ホームの入居権を譲って下さい、被災した方にと電話」福岡県)といった手口だ。

   北陸地区では義援金を求める迷惑メールが出現し、関東地方では救助ヘリコプター購入募金、義援金を求める電話やメールがかかっている。「すでに全国で16件の事例が報告されています。その中に新手口の『プリカ詐欺』も含まれています」(国民生活センター・飯田周作氏)

「プリカ詐欺」カード買って数字教えれば募金になる

   どんな詐欺なのか。京都市在住の50歳代の女性宅に電話があった。男の声で「私、××福祉協議会という福祉団体の者です。熊本地震の募金にご協力をおねがいします」と言い、「振込先はホームページに載せてありますが、アクセス数が多くて見にくいです。そこで、コンビニでプリペイドカードを買ってください。裏面を擦れば番号が出て来ます。その数字を教えていただければこちらで清算しますので」と続いた。

   不審に思った女性は、「振込先の口座番号と振込先の名義を教えて」というと、男はプリカを買って欲しいと繰り返して切れた。プリペイドカードは支払いで現金代わりとなり、数字を知られてしまうと使われてしまう。飯田氏は「プリペイドカードを買って、そのカードの番号を教えてくれという話には絶対に乗らないで下さい。自分の知らない団体や組織からの募金やお願いは、詐欺団体が裏にいると思うべきです」と警告する。

   井ノ原快彦キャスター「他人事ではないと心を痛めている善意の人に、付けこんできますからね、ヤツラは。ぜひぜひご注意をして下さい」

(磯G)

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