2024年 4月 23日 (火)

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日銀審議委員「東大経歴詐称疑惑」勝手に博士を自称!安倍首相が送り込んだお友達

   週刊ポストが週刊文春の向こうを張って、日銀政策委員会に送り込まれた審議委員に「経歴詐称疑惑あり」と報じている。4月に就任したばかりの櫻井眞氏(70)のことだ。

   日銀のホームページに掲載された櫻井氏のプロフィールには、「中央大学経済学部を卒業後、昭和51年3月に東京大学大学院経済学研究科博士過程終了」とあるそうだ。しかし、週刊ポストの取材によると、櫻井氏の博士論文は東大にはなかった。東大資料室も「櫻井氏は博士号を持っていない」と結論づけているのである。

   審議委員の年俸は大臣並みの2638万円(15年度)だそうだ。現在の審議委員には三井住友FG元専務、トヨタ元副社長、元早大教授などそうそうたる経歴の持ち主が並んでいるが、安倍内閣が新たに任命した櫻井氏は無名といっていい人物だったようだ。<「『サクライ・アソシエイト国際金融研究センター代表』だそうですが、全く聞いたことがなかった。エコノミストや経済学者にも『どんな金融思想の持ち主なのかよくわからない』と評されていた」(大手紙経済部記者)>

   安倍首相はなぜ櫻井氏を審議委員に押し込んだのか。そこには官邸の思惑があると週刊ポストはいう。<日銀政策委員会の内部は、微妙な勢力バランスにある。黒田総裁が2月の金融政策決定会合でマイナス金利を導入した際、9人のメンバーのうち4人が反対だった。その後、3月末で反対派の審議委員(白井さゆり氏)が任期を迎えた。任命権を持つ安倍内閣としては、後任に安倍ー黒田ラインの経済政策を支持する人物の起用を考えるのは自然な流れだ>

   安倍首相の最後の悪あがきであろう。

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