2018年 12月 11日 (火)

筋はぐちゃぐちゃ、テーマはマンガ!最悪視聴率むべなるかな・・・ドラマをわかっていない作り手たち
<僕のヤバイ妻 第5回>(フジテレビ系)

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   落ち目のフジテレビらしく、エキセントリックな男や女が金を巡ってどたばたするだけの最悪ドラマ。同じように悪人が主人公の「火の粉」(東海テレビ制作)には、まだ人間心理の機微が描かれているので納得するが、このヤバ妻はただただ不倫だの復讐だの金の奪い合いだのと、マンガチックにおどろおどろしい場面を並べたてているだけ。筋を追うのに神経を取られて(何故ならば、人間の内奥が描けていないので、ロボットが動いているようで予測がつかない)、ちょっと目を離すと筋もわからなくなる。これでは最悪の視聴率もむべなるかなだ。必死で見ていてもぐちゃぐちゃになるほどなのである。つまり、作り手にドラマ制作者としての最低の要件(見てもらってナンボ)が備わっていないということだ。
   資産家の妻・望月真理亜(木村佳乃)をもつ経営者の望月幸平(伊藤英明)には、レストランのシェフの愛人・北里杏南(相武紗季)がいて、真理亜と杏南はお互い相手を殺してやろうと思っている。これに幸平の元義兄の横路(宮迫博之)が、真理亜の2億円を奪ってからみ、この第5回では、子供の命と引き換えに金を返してしまう羽目になる顛末。
   デビューした頃は可愛くて期待した相武紗季が、次第に主役も振られない2流女優に落ちぶれてきた。杏南の役も木村に振り回される頭の弱い愛人に描かれている。私生活結婚の話題も扱いが小さかった。どうせなら鮮烈な悪女を演じてみたら?(放送2016年5月17日22時~)

(黄蘭)

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