2019年 12月 15日 (日)

舛添要一辞任で都知事選?名前が上がる「蓮舫」「小池百合子」「安藤優子」

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   先日、東京・中野の通りを歩いているときにこんな医者の看板を見つけた。「老人内科」。高齢者が巷に溢れているのだからあっても不思議はないが、何となく新鮮な気がした。内科は女子供が多く、年寄りが行っても座る場所もなかったりする。ここなら老人に優しいかもしれない。入ってみたくなった。

   さて、週刊文春は舛添要一都知事の金銭疑惑を今週も追及している。今回は「舛添氏の都知事としての正当性を揺るがしかねない『新たな疑惑』」を掴んだというのだ。彼はかつて新党改革の代表を務めていたが、2014年に都知事選に無所属で出馬するために新党改革を離党した。にもかかわらず、新党改革の政党交付金を約400万円も「ネコババしているのです」(新党改革関係者)

   さっそく調べている。結果、無所属の舛添氏に他党(新党改革)から政党支部を迂回して約526万円が渡っていたことが判明したというのである。政党交付金は国民一人当たり250円を支払っている血税であり、政党に対する交付金だから、無所属の舛添氏が手にすることは許されない。また、都知事選挙の運動費用収支報告書によると、都知事選挙のために個人、政治団体からの寄付は約3400万円あったが、支出は約2600万円だから、約800万円の『利益』を得ている。だが、これがどう使われたのか収支報告書に記載がない。

   その他にも、世田谷の豪邸の1階と地下部分を事務所として使っていて、政治団体から「舛添政治経済研究所」に月々家賃が支払われている。この研究所の代表は妻の雅美氏で、家賃の44万2500円というのも、「30万円が妥当なところだと思います」(地元の不動産店)と、高く設定しているという。

   公私混同の宿泊費や飲食代、さらには政党交付金の横取りから家賃の水増しなど、次々に明るみに出るせこい金銭疑惑。早くも舛添辞任の声が出る始末だが、自民党都連関係者も週刊文春で「次は清廉なイメージのある女性などがやるしかないのでは」と言いだしている。週刊文春によると、その女性候補は「蓮舫」「小池百合子」「安藤優子」になりそうだという。

   週刊新潮の得意技は「褒め殺し」だが、これだけ追い詰められても辞めるといわない「舛添要一を褒めよ!」という特集を組んでいる。彼の出身は福岡県八幡市(現在の北九州市八幡東区)で、ここは炭坑町で気の荒い人間の多いところだったと、かつて舛添氏が話しているが、週刊新潮では彼の幼なじみに北九州市に本拠を置く暴力団「工藤会」の事務局長にまで出世した原田信臣という人間がいたそうだ。

   暴力団の主要メンバーと東大助教授を経て国際経済学者になった男。映画にしたいくらいの題材ではないか。それも、原田氏は借金を重ねて組を破門になり、家族とともに焼肉屋をやっていたところに舛添氏が訪ねて行き、自分の選挙や後援会活動を手伝ってくれといったというのである。

   まさに男と男の友情物語だが、やがて原田氏は「舛添はカネに汚い、経費も交通費もくれない」と脅迫状を送ることになったという。工藤会のある有力幹部は、原田はこれは正当な社会正義だ、裏切られたと悔し涙を流したが、3、4年前に他界したという。週刊新潮曰く<筋金入りの暴力団元幹部を手玉に取るくらい、舛添氏は男の器量を備えているのである>

   東大助教授時代に愛人にしたA子さん(61)との間には子供がいて、その子は「自閉症」(A子さんの母親)だそうだが、別れて以来、彼女に1度も電話をかけてこず、参議院議員を退くと、収入が減ったからと養育費の減額を求めてきた。週刊新潮曰く<A子さんに見向きもしないのは、ただ前進あるのみという政治家としての心構えを示しているにほかならない>。これ以上書くのはやめるが、都知事の椅子が風前の灯火であることは間違いない。

ベッキー復帰急ぎ過ぎ大失敗!元妻「謝罪でテレビ出演聞いてなかった」

   タレント・ベッキーの話を少々。5月2日(2016年)にベッキーは離婚が成立した川谷絵音の元妻と対面して謝罪した。面会は弁護士たちが居並ぶ中で行われ、元妻は最後にベッキーに向かってこういったという。「がんばってくださいね。私もがんばります」

   ベッキーとプロダクションは、やれやれこれでテレビに復帰ができると胸をさすっただろう。だが、その直後、謝罪する2日前にTBS系「中居正広の金曜日のスマイルたち」(5月13日放送)の収録が終わっていたことが発覚したのだ。元妻はこのことを知らされておらず、放送当日の夕方、サンミュージックから連絡があったという。「順番が違う」。そう元妻が思ったのは当然である。

   私もこの放送を見た。ベッキーはしおらしそうに見えたが、彼女とプロダクション側の「1日も早く復帰をしてカネを稼ぎたい」という底意が見え見えで、それに荷担している中居の目が落ち着かなかったのが印象に残った。週刊文春は放送後に元妻は弁護士と相談の上、サンミュージック宛てに抗議文を送ったと報じているが、サンミュージック側は「率直な心情を手紙に書いたもので、抗議文ではありません」と説明している。

   だが、これだけの騒ぎを起こしたのに、たった3か月ぐらいの謹慎で復帰するのは早すぎると、私は思う。復帰したとしても、これだけイメージが堕ちた彼女にCMは戻ってこないだろう。

元木昌彦プロフィール
1945年11月24日生まれ/1990年11月「FRIDAY」編集長/1992年11月から97年まで「週刊現代」編集長/1999年インターネット・マガジン「Web現代」創刊編集長/2007年2月から2008年6月まで市民参加型メディア「オーマイニュース日本版」(現オーマイライフ)で、編集長、代表取締役社長を務める
現在(2008年10月)、「元木オフィス」を主宰して「編集者の学校」を各地で開催。編集プロデュース。

【著書】
編著「編集者の学校」(講談社)/「週刊誌編集長」(展望社)/「孤独死ゼロの町づくり」(ダイヤモンド社)/「裁判傍聴マガジン」(イーストプレス)/「競馬必勝放浪記」(祥伝社新書)ほか

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