「温泉宿のお菓子」入浴前に食べるのが正しいか入浴後か?頭の濡れタオルにも効用あり

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   2年前に32年ぶりに温泉法が改正され、脱衣所などに掲示されている効能表示が大きく変わったことにお気づきだろうか。温泉博士の国際福祉大学大学院の前田眞治教授が解説する。

「一般適応症について、それまでは筋肉痛とか関節痛とかおおざっぱだったんですが、関節リウマチ、腰痛、五十肩、ストレス不眠、糖尿病など詳しく表示するようになったのです。それによって症状による温泉選びがしやすくなりました」

旅のプロが選ぶ「おすすめ」13年連続トップ草津温泉!どこがスゴイのか

   瀬田宙大アナが出かけたのは、旅のプロが選んだおすすめ温泉13年連続トップの群馬・草津温泉だ。「いやあ、極楽、極楽」なんて言いながら露天風呂につかっていると、5分もしないうちに異変が起きた。「肌がチクチクしてきました」

   草津温泉の湯は強い酸性泉でチリチリは殺菌効果によるものだった。湯はPH(ペーハー)2・0とお酢よりも強い。どのくらいの殺菌効果があるのか。おできやニキビ、水虫の原因となる黄色ブドウ球菌は10分で死滅してしまった。「アトピー性皮膚炎にも効果があります。入浴時間は10分まで。酸性泉は刺激が強いので、長く入っていると肌が荒れる場合もあります。お湯から上がる時には、シャワーでしっかりと洗い流す方がいいですね」(前田教授)

   ここで温泉雑学。宿の部屋にはお茶とお菓子が用意されているが、これは温泉の前に食べた方がいいのか後か。湯につかっているときに頭に手ぬぐいやタオルを乗せる効果は?

   前田教授「温泉宿に着くまでに、長時間の移動で疲れているはずです。お菓子でカロリーをとることで疲労が回復します。お茶も水分補給をしておくという意味があります。ですから、湯に入る前ですね。頭のぬれタオルは脳内の体温上昇を防ぎ、のぼせ防止にもなります」

   それぞれちゃんと意味があったのだ。

(磯G)

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