クマ出産ラッシュ!各地で被害・・・人怖がらず山に帰らない新世代

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   各地でクマの出没が相次いでいる。司会の夏目三久が「新たな行動パターンを持つ新世代とよばれるクマです」と注意を呼びかけた。環境省によると、クマの分布域は1978年に比べて2009年は19%拡大したという。

   福島県では5月2日(2016年)までに目撃情報が52件と、昨年の同じ時期の29件から急増した。秋田県では5月22日に男性2人が襲われ死亡するなどの被害が出ている。

昨秋、ブナの実大豊作で巨大化

   福島市の猟友会員、丹野一好さんは今年3月、子連れのクマを目撃して撮影していると、荒い鼻息のクマに一直線に向かって来られ間一髪だった。「山に帰らない個体が増え、人を怖がらない」と、丹野さんは新世代グマの特徴を語る。

行動パターンに変化

   クマは冬眠して子どもを産むが、今年はベビーブームだ。福島県野生動物調査専門官の溝口俊夫さんは「秋にブナの実が大豊作で、メスグマの栄養がよかったので出産ラッシュになった」と解説する。新世代グマは母グマから人里に下りることを教わり、自分の行動圏だと思っているという。

   人が住む地域とクマの生息地との間にあった田畑が休耕地化して境がなくなった。とくに今は恋の季節で、強いオスグマに山を追われた若クマが人里におりてくる。そこで高カロリーの餌をとって巨大化する傾向もあるそうだ。

文   あっちゃん | 似顔絵 池田マコト
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